フリーランスエンジニアには年齢の限界があるのかを知りたい!年収やそれぞれのメリットを解説!

昨今、フリーランスエンジニアという働き方が注目を集めており、フリーランスエンジニアを目指す人が増えています。また、フリーランスエンジニアの魅力として、「定年退職がない」という面があり、何歳まででも働くことができます。ただ、インターネットやSNSで「フリーランスエンジニアには年齢の限界がある」と噂されており、今からフリーランスエンジニアになる方は不安になってしまうことでしょう。そこで、この記事では「フリーランスエンジニアの年齢層」や「フリーランスエンジニアには年齢の限界があるのか」などについて解説していきます。 

データから見るフリーランスエンジニアの年齢層

まず前提として、フリーランスエンジニアの働き方には年齢制限はありません。ただ、フリーランスエンジニアとして稼げるかという観点においては多少年齢が影響してきます。フリーランスエンジニアに与える年齢の影響には、体力的な側面と経験値という側面が背景にはあります。40代から50代であれば、多少なりとも体力的に衰えが生じるため20代のように働けるわけではありません。一方で、年齢を重ねるにつれ経験や人脈ができ、20代が受け取る以上の短歌の案件を受注できる可能性もあります。このようなフリーランスエンジニアの年齢層をデータ別に紹介していきます。

30代~40代の人口が多い

フリーランス白書2022によると、フリーランスの年齢層は下記のようになります。

  • 20代:5.0%
  • 30代:28.2%
  • 40代:36.4%
  • 50代:23.8%
  • 60代:5.0%
  • 70歳以上:0.5%

上記のデータからフリーランスエンジニアの年齢層は、一般的に30代~40代が多い傾向にあります。これは、若さによる勢いと柔軟性などによって自身のキャリアや体力を踏まえて30代にフリーランスエンジニアとして独立する傾向が高いことが影響しています。20代でいきなり起業するケースもありますが、まずは企業に勤め、金銭的にも余裕を得た上で独立するとなると、30代〜40代が多くなります。

年齢別の平均年収

フリーランスエンジニアは年齢層によって受け取る平均年収も異なります。SEHACKを参照にして年代別年収を見ると以下のようになります。

  • 20代~30代の平均年収

一般的に、20代〜30代のフリーランスエンジニアの平均年収は696万円〜816万円となります。フリーランスエンジニアになれば、20代〜30代でも比較的高年収を得られると言えます。20代〜30代の会社員エンジニアの場合、大きく年収を上げるには昇給や昇格を何回も繰り返していく必要があります。ただ、フリーランスエンジニアになれば、自分の頑張りが収入に直結するので会社員の頃に比べ年収を上げやすくなるといえるでしょう。

  • 40代~50代の平均年収

40代〜50代のフリーランスエンジニアの平均年収は、600万円〜840万円といわれています。会社員の場合、基本的に年齢が上がれば上がるほど収入が上がっていく傾向にありますが、フリーランスエンジニアの場合は若干事情が異なってきます。40代までは平均年収840万円と順調に平均年収が上がっていきますが、50代になると平均年収600万円と20代よりも年収が下がってしまう可能性があります。理由としては、案件に年齢制限を設け、50代以上のシニアエンジニアの参画を断るという企業が一定数存在していることがあげられます。フリーランスエンジニアが50代以上になると、年齢の足切りにあい、案件を獲得しにくくなってしまう可能性があるといえるでしょう。 

フリーランスエンジニアは年齢に影響されるのか?

フリーランスエンジニアは、個人事業主ですので年齢制限もなく、仕事があるうちはいつまでも働くことができます。フリーランスエンジニアに年齢制限はないのですが、年齢によって働き方やニーズに違いは生じるのでしょうか。続いてはフリーランスエンジニアの年齢別に見る働き方の傾向について紹介していきます。

限界はなく基本的に何歳まででも働ける

エンジニアに限らずフリーランスとして独立したのであれば、定年は無く基本的に何歳まででも働くことは可能です。70代でも80代でも案件を受注でき、且つ自身で対応できるのであればいつまででも稼ぎ続けることができます。ただ、会社員のように年齢が上がれば年功序列的に稼げるという訳ではなく、年齢に見合ったスキルや実績が求められます。例え50代であっても、フリーランスエンジニアになったばかりであったり、スキルや知識、経験がなければ仕事を受注することは出来ません。一方で、スキルや経験とあわせ過去の実績があれば、70代や80代でも稼ぐことが可能です。

20代〜30代の需要が高い

年齢制限が無いフリーランスエンジニアですが、年齢により需要が異なり、依頼する企業側としては20代〜30代のフリーランスエンジニアに依頼する傾向が高くあります。20代〜30代の需要が高い理由としては、ポテンシャルと体力面が挙げられます。20代〜30代は年齢的に若く、今後成長する可能性も高いですし、体力もあるので十分な労働ができると判断されやすいです。

40代以降は案件を獲得しにくくなる可能性がある

フリーランスエンジニアは40代以降になると、案件を獲得しにくくなる傾向にあります。もちろん、フリーランスエンジニアの中には40代以上や50代〜60代であっても稼ぐ方は多くいます。ただ、40代以上になると徐々に体力的な衰えを感じ、20代の頃のように働くことができない可能性も高まります。例えば、システム開発やプログラミングを夜通し作業するような体力は、20代では可能でも40代以降は難しくなるでしょう。一方で、過去の実績や経験があれば、実作業は難しくても最終確認や工程管理、プロジェクト管理のような高単価の案件は、40代の方が効率的にできる場合もあります。案件の数は減るかもしれませんが、逆に高単価の案件を受注できる可能性は高まります。

【年齢別】フリーランスエンジニアのメリット

続いて、年齢別に見るフリーランスエンジニアのメリットについて紹介していきます。今回は、20代〜30代と40代〜50代に分けて紹介します。

 20代~30代のメリット

まず、20代〜30代のフリーランスエンジニアのメリットは以下となります。

  • 若さや勢いなどによる吸収力やコミュニケーション能力の高さ
  • エンジニアとして多くの経験を積むことが可能
  • 体力的に多くの仕事量でもこなすことができる

20代〜30代のフリーランスエンジニアの最大の魅力は若さにあります。フリーランスエンジニアには覚えるべき知識や技術、ノウハウなどが多く求められます。年齢が高くなればなるほど吸収力は落ちてしまいがちですが、20代〜30代という若い間は吸収力が高く、新しいスキルを身に付けやすいといえるでしょう。また、体力も若い内はあるため、様々なジャンルの案件や多くの仕事量であっても無理なく柔軟に対応することが可能です。

40代~50代のメリット

一方で、40代〜50代のフリーランスエンジニアのメリットは以下となります。

  • 経験や実績に伴う技術力・調整力が豊富
  • プロジェクトにおける工程管理やマネジメント能力の高さ
  • 多くの人脈が既に構築されている

20代〜30代と異なり、40代〜50代のフリーランスエンジニアの最大の魅力は経験と実績に裏打ちされた技術力・調整力がメリットとなります。過去の経験や実績が豊富な分、受注できる仕事の幅も20代〜30代に比べて広く、高単価な案件も請け負いやすい傾向にあります。特に、エンジニアの仕事には、細かいシステム構築やプログラミング作業以外にも全体を見渡し工程管理したり、マネジメントすることも求められます。これらは依頼主の企業が行う場合もあれば、進行部分を依頼する場合も少なくありません。工程管理やマネジメントは経験や実績が求められ、20代〜30代では難しいケースも多々あります。そうなると案件自体も高単価となり、40代〜50代に求められる傾向も高まります。また、フリーランスにとって稼ぐためには定期的に案件を受注することが必要不可欠です。この際には人脈が重要となりますが、この点も40代〜50代のフリーランスエンジニアであれば経験や実績をふまえ構築できているため、効率的に業務に打ち込むことが可能です。

【年齢別】フリーランスエンジニアの強みと弱み

続いて、年齢別にフリーランスエンジニアの持つ強みと弱みについても紹介していきます。フリーランスエンジニアとして活躍するためには、それぞれの年齢別での強みや弱みを理解し、上手く活用していくことが重要です。

20代~30代の強みと弱み

まず、20代〜30代のフリーランスエンジニアには、以下の点が強みと弱みとして挙げられます。

強み弱み
体力と気力が備わっている経験や実績が乏しい
吸収力や柔軟性が高い単価が低くなる可能性がある

フリーランスエンジニアとして稼ぐためには、依頼主からの様々な案件に対して対応できる知識やスキル、技術が求められますが、20代〜30代には経験や実績が乏しいためあまり高単価の案件は受注できにくい傾向があります。ただ、若さゆえの体力と気力が備わっていますので、スキルや技術を吸収できる点は十分武器にもなります。単価の低い案件であっても、こなしていく内に経験や実績が身につき、高単価の受注にもつなげやすくなります。

40代~50代の強みと弱み

一方で、40代〜50代のフリーランスエンジニアの強みと弱みには以下が挙げられます。

強み弱み
技術力や調整力の高さ体力や気力の低下
経験や実績が豊富柔軟性が低い
リーダー実績やマネジメントスキルもあるプライドやこだわりの強さ
安定的な依頼主や人脈も豊富 

40代〜50代のフリーランスエンジニアには、経験と実績に裏打ちされた技術力・調整力が挙げられます。20代〜30代に比べ多くの経験や実績を積んできた分、メインのスキル以外の知識なども参考に、トラブルを未然に防いだり、違った視点からの提案につなげることも可能です。また、プロジェクトに対してリーダー実績やマネジメントも経験しているケースも多く、その結果高単価の案件も受注できるようになります。一方で、体力や気力の低下は年齢を重ねるごとに高くなり、柔軟性も低くなる傾向にもあります。人脈も豊富で安定的な依頼主を確保していたり、定期的な依頼を受けるケースもありますが、プライドの高さやこだわりの強さが影響して、扱いにくいと判断される可能性もあります。

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フリーランスエンジニアが年齢に影響されず活躍し続けるためには?

ここまで年齢別にフリーランスエンジニアの働き方について紹介してきましたが、年齢に影響されずに活躍し続けるためには、どういった点に気をつければいいのでしょうか。最後に、フリーランスエンジニアとして安定的に稼ぐためのコツについて紹介していきます。

最新スキルを身に付ける

IT業界は、常に変化の激しい市場となり、1年前の技術やシステム、ツールなどは全く参考にならないケースも少なくありません。エンジニアの職業は、常に変化し続けるIT業界の最先端となるため、新しい技術や知識、システムやツールのアップデートなどの情報収集を欠かさず行うことが求められます。同じフリーランスエンジニアとして働くライバルの中で差をつけ、少しでも稼ぐためにも、最新スキルを身につけ続けることは効果的です。

継続的に仕事をもらえるクライアントを確保する

フリーランスとして稼ぐためには、クライアントから案件を受注しなければなりません。案件を受注するためには、積極的に営業し顧客を捕まえる必要がありますが、毎回営業を行っているだけでは、効率的に稼ぐことは出来ません。毎回営業を行っていては、営業に時間を取られ、実作業に時間をかけられなくなってしまいます。安定的に稼ぐためには、実業務に充てる時間をいかに効率的に産み出すかが重要です。そのためには、継続的に仕事をもらえるクライアントを確保できるといいでしょう。実績や経験が必要となりますが、一度依頼主に満足いただければ、その後も安定して案件を依頼してもらえる可能性が高まります。

フリーランスエージェントを活用し仕事が定期的に入るようにする

フリーランスエージェントを活用することも、フリーランスエンジニアとして安定的に稼ぐためには有効な手段です。昨今ではフリーランスエンジニア向けの案件を多く取り扱うエージェントも様々存在します。エージェントに案件受注や契約手続きを一任することで、営業する工数を削減でき、効率よく実作業に取り組むことができるようになります。

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