2021.7.27

フリーランスエンジニアに必要な実務経験|多様な角度で詳細解説

IT化推進のなかで、フリーランスエンジニアが活躍しています。現在エンジニアとして会社に勤めており、フリーランスエンジニアに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。 今回は、フリーランスエンジニアの実務経験について多様な角度から解説します。この記事を読むことで、フリーランスエンジニアになるためには、どのような実務経験が必要かを知ることができます。

実務経験が浅くてもフリーランスエンジニアになれる理由

フリーランスエンジニアは、実務経験が浅くてもなれます。なぜ、実務経験が浅くてもなれるのかについて解説します。 

フリーランスエンジニアの環境が整っている

日本のIT人材は不足しているといわれています。そのため、フリーランスエンジニアが重宝されています。また、フリーランスが活用できるクラウドソーシングなどのサービスも増えているのが現状です。

実務経験が浅くても、クラウドソーシングなどを利用すれば、たくさんの仕事の中から気に入った仕事を選ぶことが可能です。しかし、実務経験がほとんどない場合は、クライアントから断られるといった厳しい現実に直面するケースもあります。実務経験が浅い場合は、実績とスキルを積むことが大切です。

若いフリーランスエンジニアを求めている企業が多い

若くて体力のあるフリーランスエンジニアを求める企業が多いです。若いフリーランスエンジニアは、実務経験が浅い場合が多いのですが、スキルが高ければ年収1000万円稼げる案件もあります。 国内のIT化は、政府の後押しもあって加速しています。フリーランスエンジニアの需要も今後、さらに高まるでしょう。 

実務経験が浅くてもフリーランスエンジニアなるメリット

フリーランスエンジニアが増えているのは、実務経験が浅くても大きなメリットを得られるからです。ここでは、フリーランスエンジニアのメリットについて解説します。 

同じスキルなら高確率で収入アップ

組織に属していたエンジニアがフリーランスエンジニアになると、培ったスキルを活かすことで、高確率で収入の増加が見込めます。日本の組織の多くは、年功序列制から脱却できていません。 フリーランスエンジニアになると、年功による賃金体系の影響を受けないため、仕事に応じて報酬を得ることができます。

気兼ねなく副業ができる

フリーランスエンジニアは、組織に属していないため、就業規則や社則などに縛られることはありません。したがって、気兼ねなく副業ができます。 副業は、気分転換や自分の可能性を広げるきっかけにもなるため、積極的に副業するフリーランスエンジニアも多いです。自由な働き方ができますが、契約やルールを守って働きましょう。 

案件を選べる

フリーランスエンジニアになると、案件を自分で選ぶことが可能です。自分の好みや専門性を活かした案件選びができるため、ストレスを感じることは少ないでしょう。 希望する案件内容を選びやすい環境ですが、積極的に幅広い案件にとりくむことで、ポートフォリオに記載できる内容を増やせます。

専門的なスキルアップが早い

フリーランスエンジニアは、自分の得意分野に特化して仕事を選ぶことができるため、よりスキルアップを図れます。 興味のある仕事だけに集中して取り組むことで、専門性を高めることができます。経験値の上がり、成長速度が速くなります。

個人事業主なので経費は自由に使える

フリーランスエンジニアは、個人事業主に相当しますので経費を自分で決めて使えます。毎年、確定申告をしなければなりませんが、経費は所得税や住民税などの節税対策にもなります。 スキルアップのための投資も経費として計上できるものがあります。自己投資を惜しまない人にも、経費が自由に使えることはとても魅力的です。 

自由な時間に自由な場所で働ける

フリーランスエンジニアになれば、自由な時間に自由な場所で働けます。自宅やカフェなどで自分の好きなように、束縛もなく自由に働けることは大きなメリットです。 自分のペースで仕事をしたいと考えている人に、適した働き方といえるでしょう。

実務経験が浅いのにフリーランスエンジニアなるデメリット

フリーランスエンジニアにもデメリットがあります。実務経験が浅いうちに独立してしまえば、デメリットも大きくなる傾向です。

社会的な信用に影響がある

フリーランスエンジニアにとって最も大きなデメリットは社会的な信用です。特に実務経験が浅いうちにフリーランスになれば、大きな影響を受けるかもしれません。 収入が安定しないと社会的には信用を得られない場合もあります。クレジットカードの審査や融資の審査にも影響があるでしょう。

収入保証がなく福利厚生もない

フリーランスエンジニアは、収入保証が無く福利厚生もありません。会社員であれば収入が保証されていて、福利厚生のメリットを享受できます。 仕事量に応じて、収入の増減があるため月収が異なります。しっかりと貯蓄をしていないと生計が成り立たなくなる可能性もあるのです。

税金を自分で納め健康保険・年金は全額個人負担となる

フリーランスエンジニアになれば、毎年確定申告して税金を納め、国民健康保険料や国民年金保険料を収めることになります。 企業に属していれば、健康保険料と年金保険料の半額を企業が負担していますが、フリーランスエンジニアは、全額自己負担です。

自分で営業して仕事を獲得しなければならない

組織に属しているエンジニアであれば、営業などから仕事が回ってきます。しかし、フリーランスエンジニアになれば、自分で営業して仕事を獲得しなければなりません。 クラウドソーシングを利用するにしても、自ら積極的に提案しなければ、エンジニアの仕事を受けられません。スキルや実務経験を積めば、スカウトされることもあります。

自己管理が必要

フリーランスエンジニアになれば、自分の仕事の全てを管理しなければなりません。スケジュールだけではなく、キャッシュフローも必要となります。請求書や使用した経費などもしっかりと管理しましょう。

フリーランスエンジニアになるまえに実務経験を積む

エンジニアはフリーランスになる前に、実務経験を積む方がよいとされています。ここでは、実務経験の重要性と実務経験を積む方法について解説します 

実務経験を積む重要性

 エンジニアの資格を取得したとしても、即戦力になるわけではありません。実務でなければ経験できないことはたくさんあります。また、システム開発は1人で全てを行うわけではなく、チームで開発することが多いのです。 チームでの開発経験も、実務経験の1つであり、必要な要素となります。未経験者を育成する余裕がない職場もあるため、チャンスを逃さず実務経験を積み重ねましょう。

エンジニアの実務経験を個人で積む方法

組織に属さず個人で、実務経験を積みたい人も少なくありません。その方法について解説します。 

自分でサービスを開発する

エンジニアのスキルを一通り習得すれば、個人でシステム開発してみましょう。いくつかのシステムを開発しポートフォリオにまとめれば、クラウドソーシングなどで依頼される可能性もあります。 そしてクラウドソーシングなどで経験を積みながら、更なるスキル習得に向けた勉強も同時並行しましょう。 

エンジニアの補佐をする

エンジニアの資格やスキルを身につければ、フリーランスエンジニアを補佐するアルバイト求人を利用する方法もあります。企業がエンジニアの補佐を募集するケースも利用しましょう。 応募して採用されれば、企業で働いているエンジニアと一緒に仕事ができて、実務経験を積めます。また、経験豊富なエンジニアから開発方法や勉強の仕方、仕事に対しての考え方などを学べるでしょう。

学生ならインターンシップに参加

学生ならば、インターンシップに参加する方法があります。インターンシップとは、学生が興味のある企業で実際に仕事をしたり、訪問したりする制度です。 インターンシップの期間は、1日から数年までさまざまです。この機会を利用すれば、社会人として必要なスキルも身に付けられます。

エンジニアの実務経験を会社員として積む方法

エンジニアの実務経験を積む方法としてポピュラーなのは、会社に就職して職場経験の中から積み上げる方法です。

エンジニアとしてのスキルを向上させる

エンジニアを必要とする会社に入社した限りは、エンジニアとしてのスキルを向上させましょう。新しいプロジェクトに関われるように積極的にアプローチすることが大切です。 小さなプロジェクトで実務経験を積み重ねることで、大規模な開発チームに参加できるようになります。大規模な開発により多く参加すれば、個人では得られない貴重な経験となるでしょう。

人脈をつくり大切にする

会社で、エンジニアとしての実務経験を積み重ね、スキルを向上させるのと同様に大切なのが、人脈作りです。人脈は、会社を辞めてフリーランスとなってからも活きる財産となります。仕事で出会った人達との人脈を大事に温めるようにしましょう。 フリーランスエンジニアとして独立した時に、その人脈から仕事につながる可能性もあり、自分がピンチのときに助けてくれる人が現れる可能性もあります。

経営感覚を身につける

フリーランスエンジニアとして独立すれば、損益計算やキャッシュフローも把握しなければなりません。会社員として、実務経験を積み重ねている間に経営感覚を身につけ、お金に関する知識を得ることも重要です。 総務や人事、経理などのバックオフィスの実務も大切になります。実務経験を積めなくても、バックオフィスの知識を身につけることが重要です。

クレジットカードを作る

実務経験とは関係ありませんが、会社員であるうちにクレジットカードを作っておきましょう。会社員であれば収入が安定しているため、クレジットカードの審査が通りやすいです。 クレジットカードを作っておけば、フリーランスになってからクレジットカードを作る必要がなくなります。フリーランスは、クレジットカードの審査が通りにくい傾向です。特に、初年度は実績がないためデビットカード以外は難しいでしょう。

フリーランスエンジニアは実務経験を積んでから

フリーランスエンジニアになるのは実務経験を積んでからがおすすめです。実務経験やスキルを十分に積んでおけば、クライアントからの信用も得やすいでしょう。

実務経験も大事だが実績も重要

フリーランスエンジニアは、実務経験によって案件を受けられるかどうか左右されるケースもたくさんあります。逆にいえば実務経験が豊富にあれば、多くの案件を受けられるということになります。 実務経験とともに重要なのが実績です。ポートフォリオに記載できる実績がたくさんあればあるほど、クライアントは仕事を任せられるかどうかの判断がしやすいです。

案件を獲得してからフリーランスエンジニアなる手段も

実務経験を積み重ねスキルを得たからといって、いきなり独立するのは無謀です。会社員の間に、副業としてクラウドソーシングなどで案件を獲得し、収入の目処が十分に立ってから独立することがおすすめです。 クラウドソーシングでは、副業でできる案件も数多く掲載されています。

まとめ

フリーランスエンジニアは、実務経験が浅くてもなることができます。IT化が加速されていくなかで、エンジニアが不足していることが要因の1つです。しかし、豊富な実務経験と高いスキルを持ち、ビジネスマナーまで習得したエンジニアと比較すると受注できる案件は限られます。 エンジニアとしての実務経験や実績を積んでから、フリーランスに転向するほうが無難でしょう。実務経験を積むためにも案件を受けることは大事です。Relance[リランス]なら、現役エンジニアのチームが エンジニア目線で案件を提供してくれます。ぜひ、フリーランスエンジニアとして活躍するためにご活用ください。

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Author

宮前優哉

■ 3-shake,inc PdM
■ GCP / Firebase / Next.js / React
■ フロントエンドの技術を中心に情報発信
■ フロントエンドエンジニアだけでサービスを作れるようなチーム作りに挑戦中
■ マーケターの卵
■ 愛犬家 / 2021年は盆栽に挑戦
https://twitter.com/yuyamiyamae

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