2021.6.13

インフラエンジニアがつまらないとされる8つの理由|仕事の魅力も解説

インフラエンジニアとは、ITインフラの設計や構築、保守運用などを行う職種です。インフラエンジニアは「つまらない」というイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、インフラエンジニアはやりがいのある仕事です。この記事では、インフラエンジニアがつまらないと思われる理由や向いている人の特徴、インフラエンジニアの魅力などを解説します。

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアは、ITインフラの構築や設計、保守運用を行います。ITインフラとは、情報を保管・加工したり情報の受け渡しをしたりするサーバー、サーバーとユーザーをつなぐネットワークなどのことです。インフラエンジニアは、ネットワークを構築するネットワークエンジニアと、サーバー設計を行うサーバーエンジニアに分けられます。

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事は、「設計」「構築」「運用」の3つです。設計とは作りたいシステムの設計書を作っていく作業です。構築とは、設計書に基づいてハードウェアやソフトウェアを揃えたり、プログラミングしたりする作業を指します。運用は、構築とテストが終わったシステムを実際に動かして、動作を監視・保守する作業です。

インフラエンジニアが「つまらない」とされる理由

そもそも、なぜインフラエンジニアはつまらないといわれるのでしょうか。ここでは、8つの理由を解説します。

運用・保守の仕事が単調

運用・保守の仕事は、障害や問題がないかの監視・トラブル対応が主な作業です。これらの作業はマニュアル化されおり、ルーティン業務が多いため、単調だと感じるケースも少なくありません。ただし、インフラエンジニアは要件定義や設計といった、ルーティン作業になりにくい業務に携わるケースもあります。

正常に稼働していて当然と思われる

システムに詳しくない人にとって、ITインフラは問題が発生しないことが当たり前です。正常に稼働して当然という意識が強いため、障害が発生した場合にはクレームをいわれるなど、やりがいを感じにくいという側面があります。

クリエイティブな側面が少ない

インフラエンジニアは、インフラシステムの土台を作るのが大きな役割です。一方、Web開発やアプリケーション開発では、ユーザーの目に直接触れたり、実際に操作されるシステムを開発したりします。インフラエンジニアはそうした、ユーザーと直接関わる部分に携わらないため、クリエイティブな要素は少ないです。

直接感謝される機会が少なく目立たない

前述したように、インフラエンジニアの仕事はユーザーと直接関わることがありません。そのため、感謝される場面が少なく、やりがいと感じにくいです。また、クライアントなどの利用満足度も目に見えにくく、達成感が少ないでしょう。

夜勤や休日出勤が発生する

ITインフラは常に稼働し続けています。そのため、インフラエンジニアは24時間体制の仕事で、シフト制が一般的です。夜勤が発生することが通常で、障害が発生すれば休日出勤しなければいけないケースもあります。

技術力が向上しにくい

業務内容にもよりますが、運用・保守などはマニュアル化された単純作業のため、スキルアップがしにくくなっています。技術を磨く機会があまりない場合も多く、将来性に不安を感じてしまうケースも少なくありません。

問い合わせ・トラブルがないと暇に感じる

保守・運用の仕事は、トラブルがなければ暇だと感じてしまうケースもあります。業務に慣れてくると、同じような作業でつまらなく感じることもあるでしょう。その一方で、空き時間を使ってスキルアップするなど、時間を有効活用できるというメリットもあります。

現場を離れにくい・長期休暇がとりづらい

システムの監視作業は交代制ですが、常に監視しなければいけないため現場を離れにくいです。また、長期的なスパンで監視や運用といった保守作業を行わなければならず、長期休暇がとりにくくなっています。

インフラエンジニアの仕事が向いている人とは

インフラエンジニアに向いている人の特徴は6つあります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。

機器に触れるのが好きな人

インフラエンジニアはその業務の性質上、サーバーやネットワーク機器といったさまざまな機器に触れる機会があります。そのため、機械に触れるのが好きな人や機械の組み立てができる、興味がある人などに向いています。

論理的思考力がある人

インフラエンジニアは、クライアントからの要望を受けてシステムを設計したり、障害が起こった際に対応したりします。これらの業務には、論理的思考力が必要だといわれているため、論理的な考え方ができる人は向いています。

縁の下の力持ちになれる人

インフラエンジニアは、直接ユーザーが触れたり目にしたりすることのない、システムの土台・基盤を構築します。直接感謝されたり反応をみたりすることができないため、縁の下の力持ちとして働ける人が向いているでしょう。

事前準備を怠らない・細かい作業を丁寧にできる人

システム設計や構築には、念入りな準備が必要になります。また、トラブルや障害などをあらかじめ予測したうえで対応することも求められるため、準備や細かい作業が苦にならない人や丁寧に作業できる人は向いています。

臨機応変に判断・対応ができる人

インフラエンジニアは、突然の障害やトラブルに対応しなければいけません。ケースごとに適切な対応方法が異なるため、臨機応変な判断が求められます。急なトラブルにも慌てずに柔軟に対応できることが重要です。

コミュニケーション能力がある人

インフラエンジニアは、クライアントの要望をしっかりと聞いたうえで、システムの設計や構築を行います。また、チームで連携をとって業務にあたるため、コミュニケーション能力は必須だといえるでしょう。

インフラエンジニアのやりがい・魅力

インフラエンジニアにはどのような魅力があるのでしょうか。ここでは、インフラエンジニアのやりがいや魅力を解説します。

広範囲な知識・スキルが身につく

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークの設計から構築、運用まで幅広く携わるのが特徴です。また、セキュリティなどの知識も必要なため、広範囲のスキルや知識などが身につきます。これらのスキルは汎用性が高いため、転職する際にも有利に働きます。

未経験でも目指しやすい

インフラエンジニアは、必要な資格があるわけではありません。そのため、未経験でも挑戦しやすい職種です。日本ではIT人材が常に不足傾向にあるため、実際に未経験者を採用して育成している企業も多数あります。

スケールの大きい仕事に参加できる

インフラエンジニアは、ITインフラを構築するための大きなプロジェクトといった、スケールの大きい仕事に関わるケースもあります。多くのユーザーに影響したり、利用されたりするシステムの構築に携わることによって、達成感も得られるでしょう。

社会貢献度が高い

ITインフラは、インターネットが広く普及し欠かせないものとなっている現在の社会では、なくてはならないものです。社会の役に立っているという達成感も得やすく、社会貢献度が高いためやりがいを感じられます。

安定した需要がある

インフラエンジニアのニーズは今後も減少することはないと考えられています。ITシステムの基礎であるITインフラが必要なくなる可能性はなく、クラウドへの需要も高まっています。そのため、今後も安定したニーズが見込めます。

最先端の技術が習得できる

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなどの最先端技術が必要とされる職種です。ITインフラの設計や構築、運用などに携わることで最新の技術が習得でき、汎用性の高い幅広い知識やスキルを身につけられます。

クライアントと長期間にわたって付き合える

ITシステムの設計・構築は、長い期間を要します。途中で担当者を変えたくないという企業も多いため、長期の付き合いになるケースが多いです。また、契約を更新される場合も多く、長期間関わることで信頼関係も築きやすくなります。

インフラエンジニアがつまらないと感じた場合にすべきこととは

インフラエンジニアがつまらないと感じた場合、以下で紹介する3つの方法を試してみましょう。

つまらないと感じる理由を分析する

つまらないと感じる要因によって、対応策が変わってきます。例えば、ルーティン業務がつまらないと感じる場合もあるでしょう。その場合、システムの設計や構築といった業務に携われるようにスキルアップするといった対策が考えられます。

スキルアップを図る

自分がスキルアップできているかを考えましょう。環境は常に変化し続けているため、それにあわせたスキルの向上が必要です。例えば、社会的なニーズを把握して、クラウドに関する知識や技術を習得するなど、スキルアップを図りましょう。

キャリアパスを考え転職も検討する

将来的に、どのようなキャリア形成をしたいのかについても考えてみましょう。インフラエンジニアとして設計や構築に携わっていきたいのか、それとも他のIT関連の職種につきたいのかなどを明確にし、キャリアパスを考えます。将来を見据えて、転職するのも1つの方法です。

まとめ

インフラエンジニアとは、現在の社会では欠かせないITインフラの設計や構築、運用に携わる職種です。インフラエンジニアはつまらないといわれるケースもありますが、広範囲のスキルが身につく、安定した需要が見込めるなど、魅力のある仕事です。

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Author

宮前優哉

■ 3-shake,inc PdM
■ GCP / Firebase / Next.js / React
■ フロントエンドの技術を中心に情報発信
■ フロントエンドエンジニアだけでサービスを作れるようなチーム作りに挑戦中
■ マーケターの卵
■ 愛犬家 / 2021年は盆栽に挑戦
https://twitter.com/yuyamiyamae

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