フリーランスエンジニアの現実|独立する前に知っておくべき光と闇を解説
「昇進までの道のりが長く、なかなか給料が上がらない…」
「ライフスタイルに合わせてもっと自由な時間の使い方をしたい!」
「通勤のストレスや残業の多さに悩まされている…」
会社員エンジニアとして働く中で、このような不満を抱く方は多いのではないでしょうか。
その点、フリーランスエンジニアには「好きな時間・場所で働ける」「会社員のときより年収が上がる」といったメリットがあります。
スキルや経験を十分に身につけてきたと感じ、フリーランスとして独立するのを検討している方もいることでしょう。
しかし、フリーランスについて調べてみると、「フリーランス 増えすぎ」「フリーランス やめとけ」など、フリーランスについて不安を抱くような言葉が目に入ります。会社員を辞めフリーランスとして独立するという大きな決断時には、メリットだけでなくリアルな側面についても知っておきたいものです。
フリーランスエンジニアについて事前に知っておかなければ、イメージと現実とのギャップに直面し、フリーランスになったことを後悔してしまうでしょう。
そこで本記事では、フリーランスエンジニアの現実について解説していきます。
本記事を読むことで、フリーランスエンジニアの現状から、会社員との違い、大変なことまで把握できます。フリーランスエンジニアとして活躍していく方法も紹介しているので、フリーランスとして独立することを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
フリーランスエンジニアの現実は?
フリーランスエンジニアには、どのような現状があるのでしょうか。
まず、フリーランスエンジニアについて、年収、年齢、将来性の3つの面から解説していきます。
年収の平均は約576万円
フリーランスエンジニアの平均年収は、約576万円です。
Relanceが調査した「フリーランスエンジニア白書2023」によると、専業フリーランスエンジニアの年商は以下のグラフのように分布しており、全体での平均年商(≒平均年収)は約576万円でした。
またdodaによると、会社員エンジニアの平均年収は442万円となっています。(2022年調べ)
フリーランスエンジニアは会社員エンジニアに比べると平均年収が高く、フリーランスになればより稼げる可能性が高いといえるでしょう。
参考:平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
年齢層は30代~50代が約9割
フリーランスエンジニアの年齢層としては、およそ90%が30~50代です。
フリーランス協会の「フリーランス白書2023」によると、フリーランスの各年代の割合は以下のようになっています。
- 20代以下:4.4%
- 30代:25.5%
- 40代:37.1%
- 50代:26.0%
- 60代以上:7.0%
このデータから、40代が最も多く、次いで30代と50代が同程度を占めていることがわかります。反対に、20代以下の割合は4.5%と、現状では非常に少ないです。
ただし、現在は働き方改革やコロナ禍などにより、働き方の多様化してきました。とくに、働き方改革の中では政府が副業の推進をおこなっています。
副業を認める企業も増えており、若いうちから副業を経験するエンジニアが増えれば、20代のうちにフリーランスとして独立する方も増えていくことが予想されます。
フリーランスエンジニアの将来性は高い
フリーランスエンジニアの将来性は高く、期待できるといえます。
出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省
IT化が進む現代においてエンジニアの需要は高まっており、需要に対して人材は今後ますます不足していくでしょう。経済産業省の調査によると、2030年にはIT人材が少なくとも約41万人不足するとも報告されています。
エンジニアが不足しているという背景から、 将来的にもフリーランスエンジニアの需要は高いことが予想されます。
フリーランスと会社員の違い
フリーランスと会社員の違いは、主に次の3つです。
- 契約形態が異なる
- 収入が安定しない
- 福利厚生がない
フリーランスは企業と雇用契約を結んでおらず、会社に守られていません。また、フリーランスは会社員と違って固定給が存在せず、案件ごとに収入を得るのが一般的です。
そのため、フリーランスは契約破棄などで仕事がなくなる可能性があり、けがや病気で働けない期間は収入がなくなってしまいます。フリーランスは、月ごとの収入が不安定になりやすいといえるでしょう。
フリーランスは会社に属していないため、福利厚生もありません。社会保険や退職金はなくなり、健康保険は自身で加入する必要があります。さらに健康診断や家賃補助、学習補助などのサポートもなくなってしまうのは、おおきなデメリットです。
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フリーランスは増えている?
フリーランスは2020年から2021年にかけて急増し、今後も増加していくことが予想されます。
ランサーズの「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によると、2021年10月時点でフリーランスは約1580万人いることが報告されています。これは労働人口の22.8%です。
出典:新・フリーランス実態調査 2021-2022年版|ランサーズ
さらに同調査では、副業をしたことがない人のうち6割以上の方が「副業をしてみたい」と回答しています。また、今後習得したいスキルとしてプログラミングスキルが多く挙げられており、現在は政府がリスキリングを支援する方針も打ち立てています。
今後、ITフリーランスはますます増えていくことが見込まれるでしょう。
参考:新・フリーランス実態調査 2021-2022年版|ランサーズ
フリーランスエンジニアのここが大変!
ここまで、フリーランスの基本的な情報と、会社員との違いについて説明してきました。
実際にフリーランスになるか検討するときには、フリーランスの大変なところについても知っておく必要があります。リアルな側面について把握していなければ、せっかく独立しても「思っていたのと違った…」という後悔にもつながりかねません。
フリーランスの大変なところは、主に次の5つです。
- いつでも案件があるわけではない
- 仕事の全責任は自分にある
- エンジニア以外の仕事も必要
- 会社員のような保証がない
- 社会的信用が低い
1つずつ解説していきます。
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いつでも案件があるわけではない
フリーランスは自分で仕事を獲得していく必要があります。
いくらエンジニアとしての十分なスキルを持っていて案件をこなせる自信があっても、そのスキルがクライアントに伝わらなければ、案件の獲得にはつながりません。
営業活動の経験がないエンジニアは非常に多いです。最初は不慣れであり、思うように案件を獲得できないこともあるでしょう。うまく案件が獲得できないと低単価な案件を受注することになり、収入が落ち込むなど不安定にもなってしまいます。
フリーランスとして活躍していくためには、エンジニアとしてのスキルだけではなく、営業力やコミュニケーションスキルなど多様なスキルが求められるのです。
さらに、フリーランスは案件ごとの契約をするため、コロナ禍などの不況に陥ったときには案件が少なくなってしまい、仕事が受けられなくなるリスクもあるでしょう。
仕事の全責任は自分にある
フリーランスは会社員と比べ、仕事や働き方など自分で決められることが多くあり自由である分、責任も全て自分にあります。
会社員の場合、会社を休んだときや仕事でミスをしたときには、上司や同僚が助けてくれることもあるでしょう。
その点フリーランスの場合は、すべて自分で解決しなければなりません。ミスなどによってクライアントからの信頼を失ったときには、更新もなく契約終了となる可能性も考えられます。
エンジニア以外の仕事も必要
フリーランスは、エンジニアとしてのコア業務だけでなく、先ほど説明した営業に加え事務や税務などさまざまな仕事をしなければいけません。
会社員は、源泉徴収制度により、会社が個人に代わって納税をしてくれます。会社が給与額をもとに所得税や住民税、社会保険料などを算出し、給与から天引きするのです。
しかし、フリーランスは自分で確定申告をおこなって納税します。確定申告をおこなうためには税務の知識や会計スキルが必要です。税金の内容は理解が難しいですが、確定申告のミスはペナルティにつながり、最悪の場合は税務調査が入ることもあるでしょう。納税額を正確に計算することが求められます。
確定申告には会計ソフトを利用する方法もありますが、節税策を講じるためにも税金まわりの知識は身につけなければなりません。
フリーランスには、契約の手続きといった事務作業なども伴います。
フリーランスとしてやっていくには、エンジニアとしての技術力以外のスキルも必要となるのです。
会社員のような保証がない
フリーランスには、福利厚生や退職金がありません。
フリーランスは厚生年金を支払わないため、将来得られる年金の額が会社員より大きく減り、また退職金もないため、老後への不安を抱きやすいものです。
会社員であれば、社会保険として万が一の場合に備えた雇用保険や労災保険などの保証にも守られています。ほかにも、交通費や学習費、住宅補助が支給されたり、場合によってはウォーターサーバー代や社食代など福利厚生とは認識していないようなサポートも受けていることもあるでしょう。
このようにフリーランスは、保証の面でも弱い立場にあります。
社会的信用が低い
フリーランスは会社員と比較して社会的信用が低く、一般的にクレジットカードやローン、賃貸の審査に通りにくくなるものです。
社会的信用度の低さは、「フリーランスエンジニア白書2023」でもフリーランスのデメリットとして最も多く挙げられています。
フリーランスは誰でも名乗ることができるため、事業を本当におこなっているのか、どのような事業内容なのかといった透明性が担保されにくいです。会社員の場合、在籍を証明すれば会社という看板から信用を得られるケースも多いでしょう。
フリーランスは社会に合わせて働くことができない人、という悪いイメージを持つ方も、残念ながら少なくありません。働き方の多様性によりフリーランスの認知度は上がってきていますが、社会的信用は会社員に比べてまだまだ低いのが現実です。
年収も安定していないために与信審査に通りにくい、という点もデメリットです。フリーランスは案件ごとに報酬を得るため、月によって収入が変動することが往々にしてあります。
希望に沿った単価の案件が獲得できなかったときや体調不良などで案件数を減らしたときには、収入が下がり滞ってしまうことが考えられるでしょう。そのような懸念から、審査が通りにくい事情があるのです。
フリーランスの魅力
フリーランスの大変なところについて解説してきましたが、フリーランスは大変な分、独立することのメリットも多数あります。
フリーランスの魅力は、主に次の5つです。
- 働く時間と場所が自由
- 能力次第で収入が上がる
- 人間関係から開放されやすい
- 節税対策がしやすい
- 定年退職がない
1つずつ見ていきましょう。
働く時間と場所が自由
リモート案件を受ければ、好きな時間・場所で働きやすいです。
「フリーランスエンジニア白書2023」では、「時間・場所にしばられない」ことが、フリーランスになるメリットとして最も多く挙げられています。
とくにエンジニアはリモートワークと相性がよく、同調査でもリモートワークを導入しているフリーランスは78%と、実に多いことがわかりました。実際にRelanceの案件の多くが、リモート案件となっています。
好きな時間に働くことで、プライベートの時間を確保したり、家事・育児との両立もしやすかったりと、享受できるメリットは倍増するでしょう。リモートであれば出社する必要もないため、通勤のストレスからも解放されます。
能力次第で収入が上がる
フリーランスは、スキルが収入に直結します。高いスキルがあれば、フリーランスエンジニアは、会社員エンジニアよりも年収が上がる可能性も十分にあるでしょう。
フリーランスエンジニアの場合、スキルさえあれば会社が獲得する案件よりも高い単価の仕事を獲得できます。自分のエンジニアとしてのスキルや実績を適切にクライアントにアピールできれば、会社では考えられなかったような高単価の案件を獲得し、年収を高めていくことも可能となるのです。
Relanceの「フリーランス白書2023」でも、54.52%と半数以上の方がフリーランスになって収入が上がったと回答しています。
人間関係から開放されやすい
フリーランスは個人で活動するため、社内の煩わしい人間関係から解放されます。
会社員の場合、上司や同僚との人間関係に悩まされることも多いでしょう。上司からの評価に不満を抱いたり、同僚との付き合いで自分の時間が削られたりもします。
その点、フリーランスは社内の人間ではないため、案件のみでの関係性となり、苦手な人との関わりを少なくできるなど人間関係でのストレスが和らぐでしょう。
節税対策がしやすい
フリーランスは、納税において経費の計上ができるため、節税対策がしやすいです。
フリーランスは会社員と違い、確定申告などの税務処理を自分でおこないます。会社員の場合、課税所得を求めるときの給与控除は給与に応じて定められていますが、フリーランスであれば事業に関わる費用を経費として申請できます。
経費は自分である程度コントロールできるため、うまく活用すれば会社員よりも高い節税効果が得られるでしょう。ただし知識がないと、賢く節税できない場合や、逆に脱税行為になってしまうこともあるので、その点は注意が必要です。
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定年退職がない
フリーランスには定年退職がありません。
会社員の場合は一定の年齢に達すると定年を迎え、再雇用されない限りは、どんなに健康でやる気があっても必ず退職する時が来ます。仮に再雇用ができた場合でも、給料は現職時より下がってしまうのが一般的です。
一方フリーランスの場合は、定年退職の制度そのものが存在しないので、自分の能力に需要がある限りは仕事を続けられます。
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フリーランスとして安定的に仕事をするには?
フリーランスとして大変なことについてお伝えしましたが、それを乗り越えて活躍していくためにはどうすればよいのでしょうか。
フリーランスで安定して案件を獲得していくポイントを、4つご紹介します。
- フリーランスエージェントを使う
- 専門スキルを複数身につける
- フリーランス仲間を作る
- 人脈を大切にする
それぞれ詳しく解説していきます。
フリーランスエージェントを使う
フリーランスエージェントは、営業活動を代行し案件を紹介してくれるサービスのことです。
フリーランスエージェントは自分の希望やスキル、実績に合った仕事を紹介してくれるため、自分にぴったりの仕事を獲得できます。フリーランスエンジニアは営業に不慣れな方も多く、また営業には時間と手間がかかるものです。エージェントを利用することで自身はコア業務に集中できるため、大きな助けとなります。
フリーランスとして活動していく中でのサポートも手厚いため、フリーランスエンジニアになるならぜひエージェントの活用もご検討ください。
専門スキルを複数身につける
市場価値の高いフリーランスになるためには、高いスキルを身につけることが重要です。フリーランスエンジニアの場合、自分のスキルが、獲得できる案件の単価や数に直結します。
安定して案件を獲得するには、1つの言語のみに特化するのはおすすめしません。1つの言語だけだと案件が限られてしまい、さらにはその言語の需要が下がったときに大きな打撃を受けてしまうからです。
そのため、バックエンドを習得したら次はフロントエンドを学習する、動的言語を身につけたら静的言語を学んでみるなど、複数の専門スキルを身につけていくようにしましょう。
とくにITトレンドは変化が激しいため、その変化に対応し、需要のある言語や技術を学ぶことが大切です。
参考:RareTECHの評判は?希少型エンジニアを目指せる優良スクール!
フリーランス仲間を作る
フリーランスは上司や同僚がいないため、相談相手がおらず孤独に悩まされがちです。そのため、フリーランスエンジニア同士で仲間を作っていくようにしましょう。
フリーランス交流会やエンジニアイベント、オンラインサロンに参加したり、SNSを活用したりするなど、積極的に知り合いを作ることがおすすめです。仲間が見つかれば、仕事の中での疑問や、フリーランスとしての悩みなどを相談できるでしょう。
人脈を大切にする
案件を獲得する方法として最も代表的なのが、知り合いからの紹介や依頼です。
フリーランス白書2023によると「最も収入を得られる仕事の獲得経路」として、「過去・現在の取引先」も含めると人脈関係が67%を占めています。
過去や現在の取引先から紹介してもらうためには、スキルを成果で示し、コミュニケーションを通して信頼関係を築くことが大切です。
また、分野が被らず競合にならなければ、同業のフリーランス仲間から紹介される可能性もあります。そのため、先ほどと同様に、セミナーや交流会に参加したり、SNSをうまく活用したりなど、積極的に新しい人脈を獲得していくようにしましょう。
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フリーランスに人脈は必要?人脈を広げるメリット・デメリットや人脈を仕事に繋げる方法について紹介
フリーランスに向いている人
最後にフリーランスに向いている人、向いていない人の特徴を解説します。
ご自身に適正があるかどうかの参考としてください。
フリーランスに向いている人の特徴は、主に次の4つです。
- 自律的に行動できる
- スキルや経験が豊富である
- 高収入を目指している
- 積極的で向上心がある
フリーランスは個人として活動するため、自律的に行動できる人が向いています。フリーランスは会社にしばられず、好きな時間や場所で働きやすいという自由がある一方で、全て自分で管理していかなければなりません。在宅でリモートワークをしている方の場合、就業時間が決められていないため、プライベートと仕事の切り替えができずに生産性が下がったり、生活リズムが乱れたりしてしまいがちです。
さらにフリーランスは自分を売りにして仕事をしていくため、スキルや経験が豊富でないと、仕事を獲得できません。企業はフリーランスを即戦力として採用しています。そのため、案件を確実にこなせる能力を備えている必要があるのです。
十分なスキルや経験を身につけていれば、フリーランスは会社員より高収入を得られる可能性も高まります。
また、フリーランスは自分でキャリアアップしていく必要があるので、継続的にスキルアップしていく向上心も、フリーランスに求められる資質といえるでしょう。
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フリーランスに向いていない人
反対にフリーランスに向いていない人の特徴は、主に次の4つです。
- コミュニケーションが苦手である
- スキルや経験が未熟である
- 会社員の働き方や給料に満足している
- 安定志向である
- 受け身で消極的である
フリーランスは会社に属さず個人で活動するため、人との関わりが必要ないと考える方もいるかもしれません。しかしながら、フリーランスエンジニアの仕事はチームで活動することが多いです。
そのため、チームメンバーと連携し、意図を的確に伝えるコミュニケーション能力が必須です。実際にエージェントは、案件を紹介するにあたって、エンジニアとしてのスキルだけではなく、チームの開発経験があるかも判断材料にしています。
先ほどの向いている人の特徴の裏返しで、スキルや経験が不足している方は思うように案件を獲得できず、独立しても失敗に終わる可能性が高いです。案件サイトでは、必須条件として実務経験3年以上と示されていることが多く見られます。そのため、最低でも実務経験を3年以上積んでおくことが望ましいでしょう。
フリーランスは案件ごとに報酬を得る働き方であり、すべてが自己責任となります。会社員としての待遇や給与に満足している方にはおすすめできません。月ごとに収入が不安定になるリスクもあるため、安定志向の方は向いていないといえます。
会社員であれば会社から与えられた仕事をおこない、会社から示されたキャリアパスを歩んでいけばよかったかもしれません。しかし、フリーランスは自分で案件を獲得しキャリアアップしていく必要があります。そのため、受け身で消極的な人は向いていないといえるでしょう。
まとめ
本記事では、これからフリーランスになるか検討している方に向けて、「フリーランスエンジニアの現実」について解説してきました。
フリーランスは会社員より収入が上がる傾向にあり、将来性は高いです。
フリーランスには、収入が不安定になりやすい、すべてが自己責任になる、福利厚生がない、社会的信用が低いなど大変なところがあるのは事実です。
一方で、自由な働き方を実現できる、人間関係から解放されやすいなどの魅力もあります。
フリーランスとして大変なところを乗り越え、安定して活躍する方法もご紹介したので、ぜひ実践してみてください。
本記事をもとに、フリーランスの現実を知った上で、フリーランスとして独立するかどうか、しっかりと考えていきましょう。
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