SREだけに留まらず、フルスタックに幅広い領域で活躍

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エンジニア目線で案件を分析し、ミスマッチを防いでベストな案件を紹介するRelance(リランス)です。

今回は、Relanceとパートナーシップを結ぶエンジニアの呉さん(40代男性)に、広報担当の甲田がインタビューを実施しました!広報(筆者)である私は、2023年12月までRelanceのキャリアアドバイザーとして、呉さんのサポート担当としてご支援していた背景から今回のインタビュー実施に至りました。

今回は……
・自然と辿り着いたSREというキャリア
・自由な働き方の選択で、技術力の向上とライフスタイルの充実を実現
・あえて領域は絞らず、フルスタックに活躍

を中心にお話いただきました。

呉さん
エンジニア歴18年

【経歴】
2007年にNECに入社し、主に金融系や流通系システムの開発を担当し、バックエンドからフロントエンド、インフラまで幅広く経験。2016年にソフトバンクロボティクスに転職し、クラウド領域をメインにAI開発やSREを担当。その後、2023年にフリーランスに転身し、現在はRelance経由で大手自動車メーカーのAI画像認証モデルや自動化ツールの開発に従事。
得意領域:AWS、Kubernetes、Azure、Python、Java

自然と辿り着いたSREというキャリア

まずは呉さんのご経歴について教えてください!

呉さん:2006年に新卒でNECに入社し、主に金融系や流通系システムの開発に携わっていました。ポジションは初めはバックエンドを担当し、その後はフロントエンド、インフラとフルスタックに対応していました。2016年にソフトバンクロボティクスに入社し、そこではクラウドエンジニアとして、インフラの設計や構築、チームリーダーを担当し、機械学習やAIの開発をメインに携わっていました。

甲田:フルスタックで活躍されていたのですね!現在はRelance経由でSRE案件に参画いただいていますが、ソフトバンクロボティクス時代もSREの業務をされていたのでしょうか?

呉さん:はい。クラウドのコストダウンや運用の効率化に対してのKPIがあり、それを達成するために自動化やモニタリング導入の検討などをしていました。その頃にSREの概念に出会い、これまで取り組んでいたことはSREなんだと気付きました。

甲田:自然とSREの業務に取り組まれていたのですね。

呉さん:そこからもっとSREとしてキャリアを積んでいきたいと考えました。

自由な働き方の選択で、技術力の向上とライフスタイルの充実を実現

2021年12月からフリーランスに転身されましたが、どのような理由だったのでしょうか?

呉さん:SREとしてキャリアを積んでいきたいという想いと、コロナ禍でリモートワークが普及したことと、特定の企業に属さずに自由に働き方や案件を選択できることが大きな理由でした。フリーランスであれば、技術に触れ続けますし、色々なプロジェクトに関わることで知見も増えていくのはメリットですよね。

甲田:仕事内容や技術、働き方など様々な選択肢があるのは、フリーランスの魅力の一つですよね。フリーランスに転身される際、不安はありましたか?

呉さん:ありました。どのように案件を獲得するのか?収入は安定するのか?という不安と、家族がいるのでフリーランスという働き方が家族に与える影響についても心配していました。

甲田:自由度が高い分、安定性の面でやっぱり不安はありますよね。フリーランスに転身されて約1年が経ちましたが、実際に働かれてみてどうでしたか?

呉さん:案件はおかげさまですぐに見つかったのと、家族との時間も増えました。正社員時代は、朝8時に出社して22時~23時に帰宅する生活だったのが、今はフルリモートで9時に始業して18時~19時には終業しています。もう全然違いますよね(笑)そのおかげで家族との時間も増えて、家事や子どもと過ごす時間も増えて本当にフリーランスになってよかったなと思います。

甲田:呉さんがプライベートの面でも充実していると聞いてほっとしました。お子さんはすぐに大きくなると思いますし、ご家族との時間は本当に大事です!

あえて領域は絞らず、フルスタックに活躍

ここからはRelance経由で参画いただいている案件についてお聞かせください。現在はどのような業務に携わっているのでしょうか?

呉さん:現在は、大手自動車メーカーの2つのプロジェクトに関わっています。1つ目は、工場の部品に異常がないかチェックするAI画像認証システムのインフラ周りとフロントエンド開発を担当しています。2つ目は、自動運転システムの開発の主にCICD構築を担当しています。

甲田:SREとしての業務もされつつ、フルスタックに対応しているのでしょうか?

呉さん:そうですね。前職でもSREを担当しながらアプリケーションの開発もしていたので、フルスタックに幅広く対応しています。2つ目のプロジェクトはまだ着任2カ月(2024年10月現在)で、現在はデプロイの自動化やテスト自動化を実現するためにCICDの仕組み改善を行っていますが、これから本格的に様々な部分の改善をしていく予定です。

甲田:現在の案件は2023年12月から参画いただいていますが、率直な感想はどうでしょうか?

呉さん:世の中へのインパクトが大きいシステムの開発なので、要件が厳しかったりと大変なこともありますが、それがやりがいになっています。

技術面では、Google Cloud、Kubernetes、Python、Reactなどモダンな開発環境ですし、AI技術などの最新技術にも触れています。マネジメントや開発の進め方も新しい手法が取り入れられていて、学びの多い現場で満足しています。

甲田:新しい技術に触れられる環境は今後のキャリアにも繋がるので大事ですよね。

呉さん:中にはキャッチアップが苦戦することもありますが、やっぱり新しい技術に触れられるのは楽しいです。あと、チームメンバーの技術への意欲がかなり高いので、私も勉強して食らいつかないといけないです!それが自分にとってはすごく良くて、刺激を受けながら技術力も高められるのでありがたいです。

甲田:ちなみに、技術のキャッチアップはどのようにされていますか?

呉さん:技術ブログやニュースを読んだり、セミナーにも参加しています。とくにZennは面白くてよく見ているのと、メインで使用しているAWSやGoogle Cloudについても定期的に勉強しています。あとはインプットした情報をアウトプットすることがやっぱり大事だと思います。

甲田:実践をしてその結果からPDCAを回すのが大事ですよね。これはどの職種にも当てはまることで背筋が伸びました!本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございました。

編集後記
今回は、フルスタックに幅広く活躍されている呉さんにお話しを伺いました。

現在はフリーランスとして、自由な働き方を選択し、技術力の向上だけでなくご家族との時間などライフスタイルの充実も実現されていました。参画先企業からは、「アウトプットの高さはもちろん、幅広い知識と技術でメンバーのリードもしてくれており、非常に助かっています。」と高いご評価をいただいてます。

呉さんがより技術の幅やキャリアを広げられるよう、Relanceとして今後も最大限ご支援をさせていただきます!

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