テレワークには疲れない椅子を選ぼう|長時間作業のエンジニアにおすすめの椅子8選

テレワークが日常的となった今、多くのエンジニアが1日の大半を自宅の椅子に座って作業をおこなうようになりました。快適な椅子はまさに第二のベッドであり、その重要性はいうまでもありません。

適切な椅子がなければ、長時間の作業は体にとって大きな負担となり、健康を害する可能性もあります。また、体に合わない椅子は集中力を削ぎ、仕事の生産性が下がってしまうでしょう。

そこで本記事では、長時間座っても疲れにくく、快適な作業環境を提供する椅子を8つ厳選してご紹介します。エンジニアの作業中の負担を少しでも軽減すべく、さまざまなポイントから選定しました。

本記事を読むことで、あなたのテレワークライフを一段と快適に、そしてより生産性が高まるピッタリの椅子を見つけることができるでしょう。

テレワーク中の椅子選びに迷ったら、ぜひ本記事の内容をご参考ください。

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目次

テレワークで長時間働くエンジニアは疲れない椅子選びが重要

エンジニアの方にとって、長時間にわたるテレワークは体への負担が大きいです。リモートワークをおこなうことで健康上の悩みを抱える方が全体の半数以上にものぼるという結果があるように、デスクワークがもたらす悪影響は決して軽視できません。

とくにエンジニアは長時間にわたる作業が求められることが多く、同じ姿勢が続いてしまいがちです。

長時間座りっぱなしでいると、体は自然と後ろ側に曲がり始めます。頭は背骨の上に乗るべき位置にあるべきなのですが、長時間座って作業を続けることで背中が丸まり、その結果として腰痛や肩こり、悪い姿勢といった問題が生じてしまいます。

こうした問題を解消するためには、椅子選びが非常に重要です。とくに、腰や肩への直接的な影響を与える椅子選びには、一層の注意が必要となります。

適切な椅子選びのポイントは、座面が体をしっかりと支え、自然な姿勢を背もたれがサポートしてくれることです。さらに、長時間座り続けることを前提とした設計がされていることも忘れてはなりません。

参考:「自宅のリモートワーク環境」に関する調査|PR TIMES

テレワークで疲れない椅子選びのポイント

テレワーク環境下で長時間座り続けることが必要なエンジニアや、デスクワークを中心におこなう職種の方々にとって、疲れない椅子の選び方は非常に重要です。背中や腰への負担を軽減し、長時間座っていても快適に過ごせる椅子は、仕事の生産性にも影響を与えます。

では、具体的にどのようなポイントを見て選べばよいのでしょうか。

テレワークに適した椅子の選び方について詳しく解説します。

参考:疲れないオフィスチェアの選び方とは?サイズ・素材・機能別に徹底解説|アイリスオーヤマ
参考:椅子に座っているのに疲れる!?その原因と疲れにくいチェアの選び方|ITOKI
参考:テレワークの椅子の選び方 疲れないチェアのポイントを紹介|DAIKENm

背もたれの種類|ハイバック・ローバックなどから合うものを選ぶ

椅子選びにおいて、背もたれの種類は重要な要素の1つです。背もたれの種類にはハイバック、ローバックなどがあり、それぞれに異なる特性や利点を持ちます。

ハイバックタイプの椅子は背もたれが大きく、上半身全体をしっかりと支えてくれるのが特徴です。それにより体全体の重みを分散させることができ、長時間座っていても疲れにくく、姿勢を保ちやすくしてくれます。

とくに腰痛持ちの方にはおすすめです。大きな背もたれが腰への負担を軽減し、長時間でも快適に作業をおこなうことができます。

ローバックタイプの椅子は背もたれがそれほど高くないため、肩や首周りの動きが自由になります。これらは座りながら多くの体の動きを必要とする作業や、頻繁に立ったり座ったりするような状況で有効です。

以上のように、背もたれの種類によってさまざまな特性を持っています。そのため、自分の作業スタイルや体の状態に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。

素材|メッシュやファブリックなどから合うものを選ぶ

椅子選びにおいては、背もたれの形状だけでなく、素材も重要な要素です。素材によって通気性、手触り、見た目といったさまざまな特性が変わり、快適さや使用感、メンテナンスの容易さなどが大きく左右されます。

メッシュ素材は通気性が非常によく、長時間座っていても汗をかきにくく、ムレにくいのが特徴です。これにより、暖かい季節や環境でも快適に過ごすことができます。

また、ファブリック素材は一般的によく使われる素材で、その柔らかさと触り心地のよさが魅力です。色やパターンの種類も豊富で、室内のインテリアに合わせやすいという特徴もあります。

革素材は高級感があるため、オフィスや自宅の作業スペースに格調高い雰囲気を演出可能です。とくに合皮の場合は手入れが簡単で、汚れがついても拭き取るだけで清潔に保てます。

これらの特性を理解し、自分の好みや実際の使用環境、メンテナンスの手間などを考慮して椅子の素材を選ぶことが、長時間の作業でも快適に過ごすための重要なポイントです。

タイプ|エルゴノミクスチェアやゲーミングチェアなどから合うものを選ぶ

椅子選びにおいては、背もたれの形状や素材だけでなく、椅子のタイプも重要な選択基準となります。一般的なオフィスチェアやワークチェアにはさまざまなタイプがあり、その中でもエルゴノミクスチェアやゲーミングチェアはとくに注目されています。

エルゴノミクスチェアは、人間工学を考慮した設計が特徴で、ユーザーの体形や作業姿勢に合わせて調整できます。長時間座って作業をおこなうことが多い方にとっては、体への負担を軽減し、快適に作業を続けられる、理想的な選択肢となるでしょう。

ゲーミングチェアは、長時間座ってゲームをプレイするゲーマーのために開発された椅子です。しかしその特性は、長時間座って働くエンジニアにも適しています。

ゲーミングチェアは、耐久性が高いのもポイントです。体をしっかりとサポートし、リクライニング機能など快適性を追求した機能が備わっています。

それぞれの特性と利点を理解し、自身の作業スタイルや体の状態、そして何よりも座り心地を考慮して適切なタイプを選ぶことが重要です。

サイズ感|自分の体にフィットするものを選ぶ

椅子の選び方においてもう1つ大切な観点が、そのサイズ感です。自身の体格に合わせて適切な大きさの椅子を選ぶことで、作業中の疲れを大幅に軽減できます。

自身の体格よりも座面が高すぎたり低すぎたりしてしまうと、体の一部に過度な負担がかかりやすく、長時間の作業で疲労感を感じやすくなってしまうでしょう。

理想的な椅子は、足の裏や太もも、背中など体全体で体圧を分散することができるものです。

また、アジャストアームやシート高さ調整機能など、自分の体型や作業スタイルに合わせて細かく調節できる機能がついている椅子は、より一層の快適さを提供します。

可能であれば、実際に店舗に足を運んで試座することをおすすめします。自身の体で直接感じることは、適切なサイズ感を把握する上で非常に有効です。

座ったときに足の裏が地面にしっかりと着くか、腰や背中が適切に支えられるかなど、具体的なフィット感を確認しましょう。

機能|体の負担を軽減できる機能付きのものを選ぶ

椅子選びの際には、疲れを軽減できるような機能を持ったものを選ぶことがおすすめです。とくに、長時間の作業による体の負担を支えてくれる機能は、作業効率や健康管理に大いに寄与します。

具体的には、以下のような機能を考慮してみましょう。

サポート機能|首・背中・腰などを支えてくれる

首や背中、腰などを支えてくれるサポート機能を持つ椅子は、長時間座っていても疲れにくいです。

具体的には、ヘッドレストは首から肩へのS字カーブを維持しやすくなり、アームレストは背中から腰にかけてのS字カーブが維持しやすくなる効果があります。

これにより、肩こりや腰痛を和らげることができます。またランバーサポートは、腰椎をしっかりと支えて背骨のS字形状をサポートし、前傾姿勢をサポートする機能もあります。

ロッキング機能|背もたれに寄りかかって体を伸ばせる

ロッキング機能は、背もたれに寄りかかって体を伸ばすことができます。

この機能により、上半身を少し動かせば血流が促進され、静的疲労が溜まりにくくなりやすくなります。とくにシンクロロッキング機能は体への負担が少なく、長時間座っても疲れにくいというメリットがあります。

価格帯|使い続けたい年数や予算と相談して合うものを選ぶ

価格帯についても考慮が必要です。椅子の価格は幅広く、1〜3万円程度で買えるものから、高級なものであれば30万円以上するものまであります。

使いたい期間や予算に応じて選ぶことが大切ですが、数年後に買い替える予定ならば安価なものでもよいかもしれません。

10年以上使いたいと考えているならば、耐久性や機能性を優先して高価なものを選ぶのも1つの選択肢です。予算や必要性を考慮し、自身に最適な椅子を選びましょう。

参考:【疲れにくい椅子おすすめ10選】オフィスチェアの専門家が選び方のポイントも伝授!|KOKUYO Workstyle Shop
参考:FAQ~よくあるご質問|株式会社オカムラ
参考:保証およびサービス | ハーマンミラーストア

エンジニアにおすすめのテレワークで疲れない椅子8選

テレワークが日常化する現代において、作業環境の改善は一段と重要性を増しています。

とくにエンジニアが長時間作業をおこなう際は、体への負担を軽減し、集中力を維持するためにも適切な椅子選びが必要です。

ここでは、エンジニアにおすすめのテレワークで疲れない椅子8選について、それぞれの椅子がどのような特性を持ち、どのように体への負担を軽減するのかについて、具体的な特徴と共に詳しく解説します。

※価格はすべて2023年9月時点のものです。

前傾姿勢をサポートして体の負担を軽減|オカムラ・シルフィー

概要

背もたれの種類エクストラハイバック、ハイバック、ローバック
素材メッシュ
タイプエルゴノミクスチェア
サイズ感幅648×奥行574×高さ954(mm)
アジャスト機能の有無あり
機能バックカーブアジャスト機能、ランバーサポート機能、シンクロリクライニング機能
価格¥123,530(参考、税込)※付属オプションにより価格は前後します。

オカムラ・シルフィーは、日本国内の大手メーカー「オカムラ(旧岡村製作所)」が製造した高品質なオフィスチェアです。

背もたれはエルゴノミクスに基づいた設計で、ユーザーの背中をしっかりとサポートします。素材には耐久性と快適性を両立させたものが使用され、長時間の使用でも疲れにくい作りとなっています。

機能面では、バックカーブアジャスト機能やランバーサポート機能が特徴的です。バックカーブアジャスト機能は、背もたれのカーブをユーザーの背中に合わせて調節できる機能で、完璧なフィット感を実現します。

また、ランバーサポート機能は、腰部分だけでなく背中全体に対するサポートを提供し、疲労軽減に寄与します。前傾姿勢付きのシンクロリクライニング機能も搭載されており、前に傾くことで自然な姿勢をキープしてくれるので、長時間の作業でも快適に過ごせるでしょう。

価格は123,530円(参考価格・税込)となっており、その品質と機能性を考えると十分な価値があるといえるでしょう。以上の特徴を持つオカムラ・シルフィーは、快適な作業環境を求めるすべてのユーザーにおすすめです。

参考:Sylphy[シルフィー]|OKAMURA

360度動く座面で姿勢をサポート|コクヨ・イング

概要

背もたれの種類エクストラハイバック、ハイバック、ローバック
素材クッションタイプ、メッシュ
タイプ公式サイトからは判別不能(おそらくエルゴノミクスチェア)
サイズ感幅670~700×奥行580~640×高さ830~920(mm)※ラテラルタイプ、可動肘の場合
アジャスト機能の有無あり
機能360°グライディング、ランバーレスデザイン、グリップアーム、可動式グリップアーム、フロントフリーチルト、グライディングストッパー、3Dポスチャーサポートシート
価格¥145,530(参考、税込)

コクヨ・イングは、国内大手メーカーの「コクヨ」が販売している高機能なオフィスチェアです。

その最大の特徴は、体の自由な動きを邪魔せず、全方向への動きを可能にする360度グライディング機能を備えている点です。この機能により、様々な作業スタイルに柔軟に対応し、長時間座っていても体の負担を軽減します。

それぞれのユーザーの体格や好みに合わせて選ぶことができ、さらにアジャスト機能も備えているため、自分だけの最適な座り心地を実現可能です。

価格は145,530円(参考価格・税込)です。高価格帯の商品ですが、その分、上質な素材とユーザーの快適性を追求した設計が反映されています。

コクヨ・イングは、快適なテレワーク環境を求める方々にとって、最適な選択肢の1つとなるでしょう。

参考:ing イング|KOKUYO

全身を支えるエクストラハイバック|イトーキ・サリダチェア YL9

概要

背もたれの種類エクストラハイバック
素材エラストマーメッシュ素材
タイプ公式サイトからは判別不能(おそらくエルゴノミクスチェア)
サイズ感幅670×奥行705×高さ1130.5~1220.5(mm)
アジャスト機能の有無あり
機能高機能ヘッドレスト、快適なアームレスト、体重感応式シンクロロッキング、ナイロン双輪キャスター、90mm座面上下昇降、360°回転
価格¥44,900(税込)

サリダチェア YL9は、国内大手メーカー「イトーキ」が提供する、長時間座る人向けのフルスペックモデルの椅子です。

その最大の特徴は、柔軟性に富んだ高機能エラストマー(TPE)を採用している点です。この素材は柔軟性がありながらも、耐久性に優れているため、長時間座ることによる体への負担を軽減し、快適な座り心地を提供します。

また、この椅子は44,900円(通常価格・税込)という価格設定です。フルスペックモデルでありながらも手頃な価格であるため、コストパフォーマンスも高く評価されています。

参考:サリダチェア YL9|ITOKI

人間工学に基づくサポート|ハーマンミラー・アーロンチェアリマスタード

概要

背もたれの種類ローバック
素材エラストメリック、ポリエステル
タイプエルゴノミクスチェア
サイズ感Aサイズ:幅655×奥行455×高さ880~980(mm)Bサイズ:幅685×奥行460×高さ930~1045(mm) 
アジャスト機能の有無あり
機能ポスチャーフィット機能、8Zペリクル
価格¥249,700(税込)

アーロンチェアリマスタードは、世界的に知名度のある大手メーカー「ハーマンミラー社」より販売されており、その品質は12年間の保証がついているなど信頼性が高いです。

ポスチャーフィットSLと8Zペリクルという技術が採用されており、長時間の使用を前提に設計されています。

ポスチャーフィットSLは、背中の自然なS字カーブをしっかりサポートし、長時間座っても疲れにくい快適な座り心地を実現しています。

8Zペリクルとは、張り地となるペリクルを背もたれと座面をそれぞれ4つ、合計8つのエリアに分け、荷重をほぼ均一に分散させる技術です。 

その中でも最も柔軟性が高いゾーンは「ソフトゾーン」と名付けられ、このエリアでは背もたれ部分は肩甲骨周囲の筋肉運動を妨げないよう配慮し、座面部分では骨盤が自然に沈む張力を維持するように設定されています。

価格は249,700円(税込)と高価な部類ではありますが、その分、長期間にわたる快適な使用感と信頼性を保証する商品といえるでしょう。

参考:アーロンチェアリマスタード・クラシックアーロンチェア徹底比較|ハーマンミラー正規販売店vanilla 
参考:HermanMiller(ハーマンミラー)「アーロンチェア リマスタード」グラファイト 全2サイズ | 大塚家具

柔軟な設計で常に快適な姿勢をキープ|スチールケース・ジェスチャー

概要

背もたれの種類エクストラハイバック
素材公式サイトに詳しい記載なし
タイプエルゴノミクスチェア
サイズ感幅569~880×奥行534~601×高さ997~1124(mm)
アジャスト機能の有無あり
機能360°回転アーム、LiveBackテクノロジー
価格¥164,980(税込)

1日を快適に過ごせる機能が満載のスチールケース社のジェスチャーは、座面と背もたれが連携して動作し、ユーザーの体の動きに即応します。

ユニークな360°回転アームはどんな位置にも自由に調整可能で、あらゆる角度でリクライニングしても、快適に作業を進められます。

心地よいバックサポートはGestureの3D LiveBack(TM)テクノロジーが採用されており、姿勢を変える度に背もたれが背骨の自然な動きに沿って柔軟に動く仕組みが特徴です。背もたれの曲線デザインが、座っている間でも脊柱を健康的なS字形状に保つことをサポートしてくれます。

また、座面の周囲に豊富なパッドが施されているため、太ももの裏面への圧迫感を軽減可能です。これにより、脚の方向を自由に変えて姿勢を変化させられます。

基本モデルの価格は164,980円(税込)ですが、ヘッドレストを追加するかどうかで料金は変動するので、ご注意ください。また、座面の色を選ぶことも可能です。

参考:Gesture|Steelcase
参考:エルゴノミック・オフィスチェア|Steelcase

独立式ランバーサポート|エルゴヒューマン・エルゴヒューマン PRO2 High

概要

背もたれの種類エクストラハイバック、ハイバック
素材メッシュ
タイプ公式サイトからは判別不能(おそらくエルゴノミクスチェア)
サイズ感幅569~880×アームレストの手前から座席の先端まで410~455×高さ997~1124(mm)
アジャスト機能の有無あり
機能ランバーサポート、全方向ヘッドレスト
価格¥198,000(税込)

エルゴヒューマン社が提供するオフィスチェア「Ergohuman Pro High」は、その機能性やデザインから、品質の高さを評価されている椅子です。とくに、背骨の自然なカーブを保つ独立式ランバーサポートは、長時間座って作業しても疲れにくいというメリットがあります。

さらに、長時間の使用でも蒸れにくい通気性に優れたメッシュ素材を採用しているので、座面高さや深さ、背もたれの角度など、細部までユーザーの好みに合わせて調整することが可能です。

その上で、シンプルかつスタイリッシュなデザインはオフィス空間にも馴染み、高級感を醸し出します。

基本モデルの価格は約198,000円(税込)となっています。何より、世界的大手メーカーであるエルゴヒューマン社の製品ですので、品質への信頼性は高いといえるでしょう。

参考:Ergohuman PRO2 High | エルゴヒューマン

体圧分散で快適な座り心地|GTRacing・ゲーミングチェア GT002

概要

背もたれの種類エクストラハイバック
素材ウレタン
タイプゲーミングチェア
サイズ感幅500×奥行520×高さ820(mm)
アジャスト機能の有無あり
機能ランバーサポート、特別改良した傾き防止シリンダー固定台
価格19,800円(参考、税込)

GTRacing社の「Pro Series GT002」は、ゲーミングチェアとしての機能性も兼ね備えた、価格性能に優れた椅子です。

その主な特徴としてまず注目すべきは、人間工学に基づいた設計です。これにより、長時間の作業でも体への負担を抑え、快適に過ごすことができます。

また、骨盤をしっかりとサポートする一体成型ウレタンの採用は、体重を均等に分散させる役割も果たしており、長時間座っていても疲れにくいというメリットも挙げられるでしょう。

さらに、「Pro Series GT002」はリクライニング機能にも優れており、どんな姿勢でも安定した座り心地を提供します。これにより、自分の好きな角度でリラックスしながら作業をおこなうことも可能です。

「Pro Series GT002」は、19,800円(参考価格・税込)という手頃な価格設定がされています。そのため、コストパフォーマンスを重視するエンジニアにとっても、優れた選択肢の1つとなるでしょう。

参考:プロ シリーズ // GT002|GTRACING

ムレにくく使いやすい|ニトリ・リクライニングオフィスチェア OC701

概要

背もたれの種類ハイバック
素材エラストマーメッシュ、ポリエステル
タイプ公式サイトからは判別不能(おそらくエルゴノミクスチェア)
サイズ感幅680×奥行670×高さ1120.5(mm)
アジャスト機能の有無あり
機能可動式ヘッドレスト、フットレスト付き、4段階ロッキング機能、ランバーサポート、上下と前後に調整可能な3Dひじ掛け
価格¥34,900(参考、税込)

ニトリが販売するリクライニングオフィスチェアOC701は、ハイバック設計とフットレスト付きという2つの重要な特徴を持っています。

とくに長時間のデスクワークや読書、映画鑑賞をする方にとっては、頭から背中までしっかりとサポートしてくれるので非常に有用です。

製品はエラストマーメッシュ素材を使用しています。蒸れにくく、通気性に優れているため、長時間座っていても快適さを保つことが可能です。また、メッシュ素材は耐久性にも優れており、長期間の使用でもその質を保つことが期待できます。

価格は34,900円(参考価格・税込)となっており、高品質な製品ながら手頃な価格で入手できるのも嬉しいポイントです。

参考:リクライニングオフィスチェア|ニトリ

テレワークで疲れない椅子を購入する時のポイント

テレワークが広まっていく中で、自宅の作業環境を整えることが重要になってきました。

その中で重要視すべきは、長時間座り続けることになる椅子の選び方です。ここでの選択が、作業効率や健康維持に大きく影響します。

ここでは、テレワークで疲れない椅子を購入する際のポイントについて、選び方のコツや注意点を詳しく解説します。

デスクとの相性を確認する

デスクと椅子の組み合わせが作業効率や健康状態に大きく影響を及ぼすことは、多くの方々が認識していることでしょう。

とくに長時間にわたるPC作業を日常的におこなう現代社会では、デスクと椅子の選び方は重要な要素です。

デスクと組み合わせた時の使いやすさは、個々の体型や使用目的によって大きく変わります。たとえば、大型のPCを使用するなら、広めのデスクが必要です。逆にラップトップやタブレットを使用する場合は、コンパクトなデスクでも問題ありません。

また、机の高さや大きさを椅子に合わせることも忘れてはならないポイントです。これは作業の快適さだけでなく、長時間の作業による体への負担を軽減するためでもあります。たとえば、机が高すぎて肩が痛くなる、あるいは低すぎて背中が曲がるといった状況を避けるためです。

これらの問題を解決するためには、昇降機能付きの椅子を選ぶとよいでしょう。昇降機能が付いていると、自分の体型やデスクの高さに合わせて調整することができるため、理想的な作業環境を作り出すことができます。

参考:デスクと椅子の高さの話|アイリスオーヤマ

関連記事:自宅での長時間作業を快適に!エンジニア向けテレワーク用デスクのおすすめ9選

高価格帯の椅子で予算が合わない場合は中古での購入も検討する

デスクワークが主な作業となる場合、適切な椅子の選択は非常に重要です。その中でも高価格帯の椅子は、その品質やデザイン性から多くのユーザーから支持を受けています。

しかし、その高品質が故に、新品では手が出しにくい価格となるケースも少なくありません。そのような際には、中古販売店を利用することも1つの手段です。

たとえば、東京都に拠点を置く中古オフィス家具通販の「オフィスアイデア」では、オカムラやハーマンミラーなどの高級オフィスチェアがリーズナブルな価格で取り扱われています。

とはいえ、オンラインでの購入の際には試し座りができないため、自分の体型や好みに合うかどうかを事前に確認することは難しいです。そのため、レビューや商品の詳細情報をしっかりとチェックし、自分のニーズに合った商品を選ぶことが求められます。

また、新品であれば一般的に1〜3年の保証期間があります。たとえば、オカムラでは最長で3年間の保証が付いており、ハーマンミラーでは製品に不具合があった場合には最長でなんと12年間の保証が付いています。

対して中古品では保証がない場合が多いため、その点には注意が必要です。

以上のことを踏まえると、高級ラインのオフィスチェアを選ぶ際には、新品と中古品のどちらを選ぶか、またどのような販売店を利用するかを慎重に選ぶことが重要といえます。

その上で、自分の体型や作業環境、予算などを考慮に入れて最適なオフィスチェアを選ぶことで、より快適な作業環境を実現することができるでしょう。

参考:保証およびサービス | ハーマンミラーストア

参考:オフィス家具製品の安全性と保証期間 オフィスシーティング|株式会社オカムラ

テレワークで長時間椅子に座り続ける時に疲れないためのポイント

テレワークが増える現代社会においては、疲れない椅子選びが重要ですが、ただ単に快適な椅子を選ぶだけではなく、長時間椅子に座り続ける時に、疲れないための知識を知っておくだけでも体への負担は変わってきます。

以下に、そのポイントをいくつかご紹介します。

椅子に正しく座る

テレワーク時の作業環境において、椅子の選び方だけでなく、その上での正しい座り方も重要といえるでしょう。体への負担を最小限にするためには、正しい姿勢を保つことが大切です。

まず、背骨をまっすぐに保つことがポイントとなります。背骨を正しくサポートすることで、長時間座っても疲れにくい体勢を保つことが可能です。

そのためには、椅子にしっかりと深く座りませしょう。これにより、椅子の背もたれがしっかりと背中をサポートし、体重を分散させることができます。

さらに、足裏を床にしっかりとつけることも重要です。これにより、体のバランスを整えることができます。また、肘は肘掛けにのせ、自然な角度でキーボードを打つことができるようにすることで、肩や腕への負担を軽減します。

椅子に正しく座ることは、長時間のデスクワークでも効率的に作業を進めるために必要不可欠です。体への影響を最小限に抑え、健康的なテレワークライフを実現するために、正しい座り方を心掛けましょう。

参考:椅子に座ると疲れる理由は? 疲れにくい椅子のポイントを解説|コクヨ
参考:椅子に座っているのに疲れる!?その原因と疲れにくいチェアの選び方|ITOKI

ストレッチをするか適度に立ち上がったり歩いたりする

テレワーク中、とくに長時間座り続けるデスクワークでは、体への負担を軽減するためにも定期的なストレッチや適度な立ち上がりや歩行が非常に重要です。

同じ姿勢をきわめて長く保つことは、筋肉や関節への過剰な負荷を生じさせ、それが疲労感や体調不良の原因となります。ここで、簡易的なストレッチが効果的です。

たとえば、ふくらはぎを動かすことで、長時間の座り続けによる足元の緊張を解消し、血流を向上させることができます。

また、定期的に立ち上がって歩くことも効果的です。体の筋肉を動かし、血液の循環を促進することができます。

立ち上がることは気分転換にもつながり、集中力の維持にも寄与するでしょう。その場でウォーキングをする、首や肩を回す、腰を反るなどの軽い運動もおすすめです。

これらのアクティビティは、体への負荷を軽減し、長時間のテレワークでも健康を維持する上で有効な手段といえます。体を動かすことを日々のルーチンに取り入れ、健康的なテレワークライフを送りましょう。

参考:テレワークの椅子の選び方 疲れないチェアのポイントを紹介|DAIKEN

スタンディングデスクを取り入れるのもおすすめ

スタンディングデスクの導入は、テレワークの効率化と健康管理に大いに寄与します。長時間座り続けることが避けられないエンジニアやデスクワーク主体の職種では、一定時間立って作業することで、体への負担を分散することが可能です。

とくにスタンディングデスクは、座ったままの作業がもたらす体へのストレスを軽減します。姿勢の変化により体の緊張状態を解消し、血行も改善されるので、長時間の作業による疲労感を和らげ、生産性向上につながるでしょう。

また、立って作業することで気分転換にもなり、集中力をリフレッシュする効果も期待できます。作業に行き詰まった時や新しい視点を得たい時など、立ち作業に切り替えることで、思考の柔軟性を保てるでしょう。

スタンディングデスクは、ただ単に椅子選びだけでなく、ワークスペース全体の工夫としても重要な考慮点です。健康を維持し、効率的なテレワークを実現するために、スタンディングデスクの導入をぜひ検討してみてください。

参考:テレワークの方必見!10時間座っていても疲れにくい座り方と方法とは!?|BIGLOBE
参考:座りすぎに要注意! テレワーク中は正しく座る、 そして立つ|MISAWA HOME LOUNGE

55%以上が月額100万円以上!

まとめ

テレワークが普及する中、エンジニアなど長時間デスクワークを必要とする職業では、体の負担が増加しがちです。実際に、リモートワーク中での健康上の悩みを抱えている方が半数以上いるという例もあり、長時間の作業が体に与える影響は見逃せません。

長時間座ることが必須となるエンジニアやデスクワーク主体の職種にとって、体への負荷を最小限に抑えつつ快適に過ごせる椅子の選び方は、重要なテーマです。適切な椅子は、腰や背中へのストレスを軽くし、作業効率を向上させます。

とはいえ、ただ良い椅子を選ぶだけでなく、自分の体調や生活習慣を考慮に入れた働き方を見つけることも、健康的なテレワーク生活において大切な要素です。

ぜひ、当記事の内容を参考にしていただき、ご自分に合ったテレワーク用の椅子を探してみてください。

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