サーバーエンジニアが年収1,000万円を目指すには?必要なスキルや資格を解説
2024年4月26日
これからサーバーエンジニアとして活躍したい方や、現在サーバーエンジニアの仕事をしている方の中には、どれくらいの年収まで上げられるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
また、一般的にITエンジニアは高収入であるといわれているものの、サーバーエンジニアが年収1000万円を狙うことは可能なのかも気になるところです。
本記事では、サーバーエンジニアの年代別年収をご紹介するほか、年収の高いサーバーエンジニアの特徴、取得したおきたい資格について、詳しく解説していきます。年収1000万円を目指すために、キャリアパスもしっかりと考えていきましょう。
目次
サーバーエンジニアの年収|年代別
サーバーエンジニアとは、その名のとおりサーバーの設計や構築、管理をおこない、サーバーを適切に稼働させる技術職です。
dodaのデータを参考にすると、サーバーエンジニア全体の平均年収は、454万円となっています。
同サイトで見るITエンジニア全体の平均年収は452万円ほどであることから、サーバーエンジニアの年収は、ITエンジニア全体の年収と大して差がないことがわかるでしょう。
なお、国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査結果について」によると、日本国内における給与所得者の平均年収が458万円(男性563万円、女性314万円)です。このことから、サーバーエンジニア全体の平均年収は、日本の平均年収と同等であることがわかります。
では、20代・30代・40代と年齢が上がるに伴って、年収はどのように変化していくのでしょうか。
参考:日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
参考:令和4年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁
20代|平均年収は393万円
先述のdodaのデータによると、20代におけるサーバーエンジニアの平均年収は393万円です。
同じ20代で比較してみると、ITコンサルティング(402万円)より平均年収は低いものの、Webマーケティング(380万円)やゲーム関係(353万円)の職種よりも高い年収といえます。
また、サーバーエンジニア全体の平均年収と比べると、60万円ほど少ないです。
20代ではまだまだ経験が浅く、スキルも備わっていないことから、年収も全年代の平均より低くなってしまうことが考えられます。
参考:日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
30代|平均年収は517万円
次に、30代におけるサーバーエンジニアの平均年収を見てみましょう。
dodaのデータより、30代のサーバーエンジニアの平均年収は517万円です。
これはネットワークエンジニア(525万円)や、Webサービスエンジニア(489万円)といったITサービスのエンジニアと同程度の平均年収となります。
30代にもなると、経験が長いサーバーエンジニアも増えてくるため、全体の平均年収よりも60万円ほど高い数字となります。30代は、スキルが身につき、実践の経験も増えてくることで年収が高くなる年齢ゾーンです。
エンジニアとして脂がのってくる年代といえるでしょう。
参考:日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
40代|平均年収は635万円
dodaの同データより、40代サーバーエンジニアの平均年収は635万円です。これは、サーバーエンジニア全体における平均年収よりも約180万円高い年収額となります。
さまざまなIT職種の中で見ても高い平均年収であり、Webサービスエンジニア(619万円)、システムエンジニア・プログラマー(581万円)といった職種よりも高い年収が期待できます。
40代サーバーエンジニアの場合、マネージャーやエキスパートといった高い職位に就く人も多く、全体の年収額も押し上げられていきます。
参考:日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
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サーバーエンジニアの年収|雇用形態別
先述したとおり、サーバーエンジニアは全年代における平均年収が454万円と比較的高い職種です。
ただし、会社に属して働く正社員と、個人のスキルを活かして働くフリーランスとでは、平均年収も異なります。
正社員とフリーランスでは、具体的にどれくらい平均年収が異なるのでしょうか?確認していきましょう。
正社員|平均年収は465万円
はじめに、正社員として働くサーバーエンジニアの平均年収を見てみましょう。
フリーランススタートを参考にすると、正社員のサーバーエンジニアの平均年収は465万円です。先述したとおり年代によって平均年収は異なりますが、サーバーエンジニア全体の平均年収(454万円)とそれほど大差はありません。
また、正社員エンジニア全体の平均年収469万円とも大した差はないことがわかります。
正社員の場合、入社した直後は年収が上がりにくく、実務経験や社内のポジションも高くなるにしたがって年収が増えていきます。
ヘルプデスクやテクニカルサポート、プログラマーなど作業が主となるエンジニアと比較すると平均年収が高くなりがちです。
参考:サーバーエンジニアの年収は?サーバーエンジニアの仕事や年収アップに必要なスキルを解説|フリーランススタート
フリーランス|平均年収は890万円
次に、フリーランスのサーバーエンジニアを見てみましょう。
先述のフリーランススタートの記事によると、フリーランスサーバーエンジニアの平均年収は890万円です。
自身で営業しなくても仕事が与えられる会社員と比較すると不安定さはあるものの、実力さえあれば、年齢を問わず正社員よりも高収入を目指せるのがフリーランスの強みといえるでしょう。
テックカンパニー3-shakeが運営するRelanceの求人を見ると、月に50万〜140万円の高単価案件も掲載されており、これを単純年収換算すると、50万~140万円 × 12か月で600万〜1680万円の年収となります。
このようにフリーランスサーバーエンジニアは、高いスキルや実務経験がしっかりと備わっていれば、正社員のサーバーエンジニアよりも高い年収を得られる可能性があります。
参考:サーバーエンジニアの年収は?サーバーエンジニアの仕事や年収アップに必要なスキルを解説|フリーランススタート
参考:おすすめ案件|Relance
サーバーエンジニアは年収1,000万円を目指せる
結論から申し上げると、サーバーエンジニアとして年収1000万円を狙うことは十分に可能です。
サーバーエンジニアで年収1000万円を目指す方法は、複数あります。
まず、現在勤めている会社で働き続けることで将来的に年収1000万円が見込めるかどうかを確認しましょう。もし年収1000万円が見込めるのであれば、そのまま社内で働き続け、自身の努力でポジションを上げることによって、年収1000万円に手が届くかもしれません。
一方で年収1000万円が見込めない会社に勤務している場合は、ベースの給料が高い大手企業や外資系企業への転職を視野に入れてみましょう。語学に自信があるのなら、海外で働くことで年収1000万円に近づける可能性もあります。
また、先述したように、フリーランスのサーバーエンジニアは、会社員と比較して年収が高くなる傾向にあるため、独立することも1つの選択肢です。独立し、自身のスキルと経験を積み勝負することで、年収1000万円も現実的となるでしょう。
サーバーエンジニアが年収を上げるために求められるキャリアパスについても記事の最後にまとめているので、そちらも参考にしてみてください。
年収の高いサーバーエンジニアの特徴
年収が高いサーバーエンジニアには、どのような共通の特徴があるのでしょうか。
経験や専門性、問題解決能力といったさまざまな特徴を持つことで、年収アップに期待できます。年収の高いサーバーエンジニアの特徴を押さえ、意識しながら、日々の業務に取り組みましょう。
豊富な経験や高い専門性がある
年収の高いサーバーエンジニアの1つ目の特徴としては、豊富な経験や高い専門性を有することが挙げられます。
サーバーエンジニアに求められる知識レベルは高く、OS、サーバー、ネットワーク、セキュリティ、ハードウェアなど幅広い分野におけるスキルが必要です。
とくに、サーバーエンジニアとして設計や構築を担当する上流工程に携わるようになると、豊富な経験や高い専門性が求められます。
求められるスキルが高い分、上流工程を担当するサーバーエンジニアは年収も高くなるものです。
自身の持つスキルや知識、経験は、そのまま年収の高さに結びつくと心得、研磨していきましょう。
緻密な作業を堅実に続けられる
2つ目の特徴として挙げられるのは、綿密な作業を堅実に続けられるということです。
サーバーの設計・構築・運用においては、決して失敗が許されないため、細かい作業を正確に続けていかなければなりません。
たとえば、プログラマーの場合は、作業過程で発生したバグはアップデートなどで修正する機会があります。しかし、サーバーなどシステム全体に関わる部分で失敗があると、最悪のケースではサービスの停止につながる可能性も高まるでしょう。そのため、緻密な作業を堅実に続けられる根気強さや、慎重に行動できる力が求められるのです。
確実な遂行力が備われば、周りからの信頼を得られ、重宝されるサーバーエンジニアとなれます。ひいては、自身の年収アップにもつながるでしょう。
問題解決能力が高い
サーバーエンジニアとして年収をアップさせていくためには、高い問題解決能力も欠かせません。というのも、サーバーエンジニアは、ITシステム全体に関わる部分を担当するためです。問題に対する解決能力が大いに問われます。
データやサービス、コンテンツを提供する立場であるサーバーエンジニアは、問題が発生した際に原因をいち早く突き止めて対処しなければ、ITサービス全体に大きな影響を与えてしまうでしょう。
逆にいえば、問題が生じた際に即座に解決できる能力を持つサーバーエンジニアは、需要が高い人物といえます。
また、問題解決の過程においては、コミュニケーションスキルを活かしつつ、クライアントや他職種を含むチーム全体のメンバーと協力することも重要です。
技術への興味と向上心がある
年収を上げたいのなら、サーバーエンジニアに求められる技術への関心や、継続した向上心も必要不可欠です。
サーバーエンジニアに求められるスキルは非常に幅広く、また、新しい技術も次々と生み出されていきます。IT技術は常に日進月歩であり、新しい言語や技術に対応できないエンジニアは、時代に取り残されてしまうだけです。
新しい技術が増えていく中で、自身の知識やスキルを高めることはもちろん、知見を着実に貯めていかなければなりません。
常に市場の情報にアンテナを張り、新しいサーバー技術やソフトウェア・サービスなどの知識を吸収し、さらにレベルアップする姿勢が大切です。
サーバーエンジニアが年収を上げるために必要な能力
年収の高いサーバーエンジニアの特徴でもお伝えしたとおり、サーバーエンジニアが年収を上げるには、高度なスキルが備わっていることが非常に重要です。
サーバーを扱えるスキルや、近年需要が高まっているクラウドサービスへの対応力など、サーバーエンジニアが求められる能力を、具体的に3つご紹介します。
Linuxなどサーバーを扱うスキル
サーバーエンジニアには、LinuxなどOSやサーバーを扱うスキルが求められます。
サーバー設計・構築・管理をおこなうにあたってOS・サーバーに関する知識は必須であり、年収を上げるために欠かせないスキルです。
とくに、比較的取り扱うことが多いLinuxに関する知識やスキルは、年収にも大きく関わってきます。また、WebサーバーやDBサーバー以外にもさまざまなサーバーに関する知識があると、年収アップの可能性が高まるでしょう。
また、昨今では仮想化の需要が高まっています。
サーバー仮想化の技術として、VMwareやHyper-Vなどのアプリケーションを扱うスキルもあるとよいでしょう。
Microsoft AzureやAWSなどクラウドを扱うスキル
Microsoft AzureやAWS(Amazon Web Services)といったクラウドを扱うスキルも、サーバーエンジニアにとって必要です。
近年、ITのトレンドは、オンプレミスからクラウドへと移行しています。
クラウドサービスが普及する中で、サーバーエンジニアもクラウドの知識やスキルがあると、自身の年収に有利に働くでしょう。サーバーエンジニアとして経験を積みたい場合には欠かせないスキルといえます。
Microsoft Azure、AWS、SaaSなどクラウドサービス全般の知識を備えておくことで、今後のニーズにも対応できるようになり、年収アップにも期待できるでしょう。
セキュリティ関連の知識やスキル
セキュリティリスクが高まる中で、関連する知識やスキルも求められるようになっています。サーバーエンジニアも例に漏れません。
サーバーには、個人情報を含め外部に漏れるとリスクの大きい情報が多くあるため、情報漏洩には常に注意する必要があります。
情報漏洩防止対策の知識やスキルがあることで、サーバーエンジニアとしての活躍の場をさらに広げることができるでしょう。
セキュリティ対策を強化する企業が増えている中、セキュリティマネジメントやセキュリティソフト、ファイアウォールなどの知識があるサーバーエンジニアは、重宝されやすくなっています。また、セキュリティに関しては日々新たな脅威が生まれているため、最新情報に明るいことも重要です。
マネジメントスキル
サーバーエンジニアが年収を上げるためには、マネジメントスキルも欠かせません。
将来的なキャリアアップを見据えて年収アップを考えた場合、プロジェクトマネージャー(PM)やプロジェクトリーダー(PL)が選択肢に入ってくるでしょう。
システム開発はチームを組んで進めることが多いことから、マネージャーを務めるためには、マネジメントスキルが必須です。また、予算管理やプロジェクトの総括を含む全体のマネジメントスキルが求められます。
年収アップのポイントの1つでもある上流工程に携わるには、マネジメントスキルは必要不可欠であると心得ておきましょう。
ディレクションスキル
年収の高い傾向にある上流工程では、マネージャーとしてプロジェクトを成功に導くためにも、ディレクションスキルが求められます。ディレクションスキルがなければ、チーム全体への適切な指示や、組織をまとめることはできません。
とくに、全体に影響するサーバーに携わる上で、全体を統制しながらスケジュール通りに進めることは、至難の業です。タスク管理ツールやスケジュール管理ツールなどを上手に取り入れながら、全体を把握しつつスケジュールを丁寧に調整し、関わるメンバーとも積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
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サーバーエンジニアが年収を上げるために必要な資格
自身にサーバーエンジニアとしての能力があることを証明するためにも、資格の取得は重要な要素の1つといえます。
サーバーやOSを開発するベンダーが主催する資格試験も多く、関連資格を有していることで就職・転職活動にも有利に働くでしょう。
年収を上げるためにおすすめな3つの資格をご紹介します。
MCP(Microsoft認定資格)
MCP(Microsoft認定資格)とは、Microsoft社のサーバー「Windows Server」の知識やスキルを認定する資格です。
企業システムで使用されることが多いサーバーOSの資格であり、サーバーエンジニアとしての価値を高められます。
難易度別に、初級から上級まで5種類の資格があります。
- 初級:Azure Fundamentals
- Azure Administrator Associate
- Azure Developer Associate
- 上級:Azure DevOps Engineer Expert、Azure Solutions Architect Expert
合格ラインはいずれも70%ほどの正答率といわれており、レベルに応じた出題がなされます。
初級レベルから上級まで体系的に学べることが、MCP(Microsoft認定資格)のメリットです。自身のレベルに応じて、段階的に資格を取っていくことをおすすめします。
Linux技術者認定試験(LPICやLinuCなど)
サーバーエンジニアにおすすめの資格2つ目は、Linux技術者認定試験(LPICやLinuCなど)です。Linuxの代表的な資格試験であり、サーバーOS関連の知識を有することを証明できます。
なお、Linux技術者認定試験は、「LPIC」と「LinuC」の2種類に分けられます。LPICは世界共通の資格であり、難易度は実務から応用レベルまで3種類です。
一方でLinuCは、日本市場向けの資格で、難易度は実務からハイレベルまで4種類の認定試験が受けられます。
LinuxサーバーはWindowsサーバーと並ぶ高シェア率を誇るサーバーであり、インフラエンジニアとして必須のスキルです。アーキテクチャ設計からシステム構築、運用管理までの技術領域を広くカバーしているため、サーバーエンジニアとしての技量を企業にアピールできるでしょう。
シスコ技術者認定(CCNAやCCNPなど)
シスコ技術者認定は、アメリカのシスコシステムズ社製品に関するIT分野の技術者認定です。ネットワーク関連の知識やスキルを有することを証明する資格であり、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパートの4段階でレベル分けされています。
- エントリー(CCT):サーバーエンジニアとしての初期段階に受けたい資格
- アソシエイト(CCNA):基礎レベルを有していることを証明
- プロフェッショナル(CCNP):通常業務で即戦力になれることを証明
- エキスパート(CCIE):世界で認められるサーバーエンジニアであることを証明
シスコ技術者認定もレベル別に試験がおこなわれているので、自身のスキルに応じて取得しましょう。エキスパートの資格を取得すれば、日本国内だけでなく、海外でも活躍できる人材として証明されます。
移り変わりの激しいIT環境に対応できることのアピールにもなります。
サーバーエンジニアが年収を上げるためのキャリアパス
スキル磨きや資格取得など、サーバーエンジニアが年収を上げるためには、さまざまなことに挑戦しなければなりません。
それに加え、将来的なキャリアパスを考えておくことで、さらなる活躍の場を広げられるでしょう。
最後に、サーバーエンジニアのキャリアパスについて、見ていきます。
社内でのポジションを上げる
社内におけるポジションを上げていくことで年収アップにつながる可能性があります。
具体的には、プロジェクトマネージャー(PM)、プロジェクトリーダー(PL)といったマネージャー職を狙うとよいでしょう。マネージャー職に就くことで、任せられる仕事の範囲が広がり、年収アップに期待できます。
また、専門職であるエキスパートになることも検討しましょう。エキスパートになると高難易度の仕事が担当されることも増え、年収アップのチャンスも広がります。高収入を狙いたい場合には、社内でどのようなポジションになるのかを考えていくことも大切なのです。
セキュリティエンジニアなど高収入が狙える職種に転向する
ITエンジニアの中でもとくに高収入を狙いやすい職種への転向も検討してみてください。
冒頭でも解説したとおり、サーバーエンジニアの全年代における平均年収は454万円です。
一方で、セキュリティエンジニアの平均年収は487万円、システム開発は472万円と、サーバーエンジニアよりも平均年収が高い職種もあります。そのような道に転身することは、年収を上げるための近道です。
また、サーバーエンジニアでの経験で培った知識を活かしてITコンサルタント(平均年収602万円)を目指すことでも、高年収を狙えます。
参考:日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
副業を始めて収入を増やす
収入を安定的に増やしていきたい場合、副業を始めてみることもおすすめします。本業の収入をキープしつつ、労働時間を増やすことで、確実に年収を上げていけるでしょう。
基本的に会社員の場合、昇給のタイミングが年に1〜2回と多くありません。しかし、副業であれば、すぐにでも年収を増やすことが可能です。また、会社員時代からコツコツと副業にも取り組んでいくことで、将来的に会社から独立し、フリーランスや自営業として活躍するベースもできます。
副業は会社員との両立が難しいところも多くありますが、自身の経験や知識を活かしながら年収アップが狙える方法といえるでしょう。
フリーランスに転身して高単価案件の獲得を目指す
フリーランスに転身して高単価の案件を目指していくことも、年収をアップさせる上で有益な選択肢です。
先述したとおり、フリーランスは、会社員よりも年収を上げやすい働き方です。
フリーランスとして高単価案件を獲得できれば、会社員時代よりも年収は格段に上がる可能性があります。
高単価の案件を効率よく獲得するためには、フリーランスエージェントを活用することがおすすめです。エンジニア特化型のエージェントだと高単価の案件が探しやすく、自身のスキルも活かしやすいでしょう。
たとえば、フリーランスエージェントの「Relance」なら、サーバーエンジニアで50万〜140万円/月の案件も掲載されています。コツコツと実績を積み上げていき、高いスキルも備えることで、フリーランスとして高単価の案件を狙えるでしょう。
参考:Relance
まとめ
サーバーエンジニアは、IT系の職種の中でも年収が安定しており、年収1000万円を狙うことも可能な職種です。将来的にプロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーなど上流工程に携わる立場となることで、さらなる年収アップにも期待できます。
サーバーエンジニアとして年収を上げていくためには、スキルや経験、資格なども重要なポイントです。会社員時代から副業で案件を獲得し、フリーランスのサーバーエンジニアとして活躍することも、年収アップにつながります。
スキルを磨き、経験を積み、自身の市場価値を上げることで、稼げるサーバーエンジニアとなりましょう。
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