フリーランスエンジニアが在宅ワークの案件を獲得するには?おすすめ言語も合わせて紹介!

近年、エンジニアでフリーランスになる人が増えてきています。

働き方改革や、コロナ禍でのワークスタイルの変化により、在宅ワークを希望するフリーランスエンジニアも多いですが、在宅ワークをするメリットやデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

今回は、フリーランスエンジニアで、在宅やフルリモートは可能なのか、在宅ワークのメリット・デメリットを中心に、案件を獲得しやすいおすすめ言語も合わせて紹介します。

フリーランスエンジニアの在宅ワークを具体的にイメージしやすくなるので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスエンジニアで在宅・フルリモートは可能?

フリーランスエンジニアには、冒頭でもあるように、年々在宅ワークを希望する人が増えています。

しかし、希望していても在宅ワークが実際にできるのか不安に感じる人もいるでしょう。

フリーランスエンジニアの現状を解説します。

フリーランスエンジニアの在宅ワークは増加傾向

コロナウイルスによるパンデミックが発生した2020年は、感染拡大を防ぐためにも多くの企業が労働環境整備をおこない、エンジニアだけではなく、さまざまな業種がテレワークを余儀なくされました。

実際にテレワークが導入されてみると、オフィスに出社する必要のなかった業種や、月に数回の出社ですむ企業が多く、現在では新しい働き方として定着してきています。

フリーランスエンジニアも同様に、在宅ワークをする人が年々増加傾向にあります。

在宅やフルリモートが可能になってからは、あらゆるエリアで優秀な人材を確保しようとする動きが拡大し、地方在住のフリーランスエンジニアでも活躍できる場が増えています。

フリーランスエンジニアの案件は在宅と常駐どちらが多いのか

フリーランスエンジニアの案件は全体から見るとまだ駐在が多いです。IT開発やWeb制作など納品物が明確な仕事は在宅やフルリモートの案件も多いですが、ヘルプデスクやデータ分析などクライアントの機器を実際に使ったり機密情報を扱ったりする場合には、企業に派遣され常駐で働くケースがほとんどです。

しかし、近年は働き方改革や新型コロナのパンデミックによりリモートワークが浸透し、在宅やフルリモートでの案件が増加しています。

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【2023年版】フリーランスエンジニア白書 1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2023年1月-

Relanceが調査した「フリーランスエンジニア白書2023」によると、リモートワーク主体で働く人は約半数、少なくともリモートワークを導入している人は80%以上であり、理想のワークライフを実現している人が多くいます。

フリーランスエンジニアが在宅ワークをするメリット4選

フリーランスエンジニアが在宅ワークをするメリットは以下の4つです。

  • 通勤時間を短縮できる
  • 働く時間が比較的自由に選べる
  • 人間関係のストレスが軽減できる
  • 家庭との両立が図りやすい

それぞれを詳しく解説します。

通勤時間を短縮できる

フリーランスエンジニアになると、働く場所をある程度自由に決定できるので、在宅ワークを選択した場合は通勤時間を大きく短縮できます。

業務委託での契約をした場合は、決められた期日までに仕事を完了できれば良いので、自宅以外にもカフェで気分転換しながら作業することも可能です。

当然スケジュール管理は徹底して自分でおこなう必要がありますが、好きな場所で働けるというのは非常に大きなメリットでしょう。

働く時間が比較的自由に選べる

通勤時間の短縮とつながる部分もありますが、フリーランスエンジニアが在宅ワークをする際には、比較的自由に働く時間を選べます。

受注案件によってはスケジュール管理がしにくいときもありますが、働く時間や日数を自分で調整しやすく、仕事の量や内容をコントロールできるので、プライベートの両立もできるようになります。

人間関係のストレスが軽減できる

フリーランスエンジニアでかつ在宅ワークになると、人間関係のストレスをかなり軽減できます。

会社員時代はもちろん、フリーランスエンジニアになっても常駐案件を担っている場合は、上司や先輩・後輩、仲の良い人・悪い人と、さまざまな人との付き合いが必要です。

場合によっては行きたくもない飲み会に行く必要もあるでしょう。

しかし、フリーランスエンジニアの在宅ワークは、クライアントとの業務連絡や打ち合わせ程度でしか人と関わることはありません。

最低限のコミュニケーション能力やマナーを守ってさえいれば、人間関係でストレスを抱えることは多くないでしょう。

家庭との両立が図りやすい

働く時間を自由に決められ、通勤時間もなく、人間関係でのストレスも軽減できるフリーランスエンジニアは、時間も心も余裕が生まれ、家庭との両立を図りやすくなります。

家庭との両立ができれば、さらにストレスが減り、仕事の効率化を図れるようになるので、フリーランスエンジニアの在宅ワークは非常におすすめです。

フリーランスエンジニアが在宅ワークをするデメリット3選

フリーランスエンジニアが在宅ワークをするには、メリットもありますがデメリットもあります。

デメリットも理解しておくと、さらに具体的なイメージがしやすくなるでしょう。

  • ダラけてしまう可能性がある
  • 案件数が常駐に比べて少ない
  • オンとオフの区別をつけにくい

上記の3つについて、それぞれを詳しく解説します。

ダラけてしまう可能性がある

フリーランスエンジニアが在宅ワークをすると、会社員時代とは違って周りに誰もいないため、ついついダラけてしまう可能性が高いです。

他にもモチベーションの維持が難しい、テレビやスマホなどの誘惑が多いなど、ダラけてしまう要因は多くあります。

しかし、ダラけることは、多くの対策が可能です。

自宅にいるとダラけてしまう場合は、カフェやコワーキングスペースなどで作業してみたり、モチベーションに左右されないように習慣化したりなど、さまざまな対策をしてみましょう。

案件数が常駐に比べて少ない

前述でもありますが、フリーランスエンジニアの在宅ワークは、常駐に比べて案件数が少ない傾向があります。

年々案件は増加していますが、それでも需要に対しての数には未だ見合っていないです。

しかし、このデメリットも対策次第では解消も可能です。

フリーランスエージェントのRelanceを利用すると、常駐案件よりもリモート案件が多く、かつ良質な案件を獲得できるので、ぜひ検討してみましょう。

オンとオフの区別をつけにくい

オンとオフの区別をつけにくいのも、フリーランスエンジニアの在宅ワークではデメリットになります。

基本的には自宅で作業するため、見た目や気持ちの変化が起こりにくく、いつも仕事のことばかり考えてしまうこともあります。

時間が自由である分働きすぎてしまうのは、エンジニアに関わらずフリーランス全般に言えることです。

働きすぎると心身に影響を及ぼしてしまい、病気になるリスクも上がってしまいます。

働く時間を明確に決めたり、休日を設定するなどして対策しましょう。

フリーランスエンジニアの在宅ワーク案件の実例

フリーランスエンジニアの在宅ワーク案件の実例を3つ紹介します。

Relanceは在宅案件が非常に多く、高単価な案件もあるので、そこから実際の案件を紹介します。(2022年10月23日現在の案件です。)

1.フロントエンジニア

フロントエンジニアの案件詳細例を紹介します。

  • 職務内容

HRTech事業におけるユーザーと企業をマッチングするプラットフォーム(React/Typescript)のフロントエンド開発に携わっていただきます。

バックエンドはFirebaseをベースに開発し、フロントエンド側でサービスロジックを実装できる新しい取り組みに参画することが可能です。

  • 概要詳細

HRTechプラットフォームのフロントエンドの設計、開発、運用

  • 開発環境

パブリッククラウド: Google Cloud(Firebase), Vercel

開発言語: React.js,Typescript,Redux,Sass

データベース: Firestore

CI/CD: CircleCI

その他: Monday,Notion,Slack

マシン: MacBook Pro (13 / 15 inch)、27inch

  • 単価

80万円〜110万円

  • 求めるスキル

React.jsを用いたフロントエンドの開発経験を有する人

HTML,CSS,JavaScriptの知見を有する人

  • 働き方

フルリモート

  • 週稼働日数

週3〜5日で応相談

2.SREエンジニア

SREエンジニアの案件詳細例を紹介します。

  • 職務内容

フロントエンドアプリケーション開発、システム改善・運用、開発タスクハンドリングに携わります。

〈開発体制〉

シニアプロダクトマネージャー兼開発責任者が 1 名、フロントエンドエンジニア 1 名で構成されています。開発責任者と並走する形でプロダクト開発を通した課題解決を担います。

〈担当ポジションの期待役割〉

担当ポジションには「安定したシステム開発力」「不確実性が一定存在する環境下での柔軟なタスクハンドリング」「既存システム資産、外部サービス連携を踏まえた新規システムアーキテクチャ設計」を期待しています。

  • 概要詳細

自社プロダクトのフロントエンドの開発からシステム改善・運用

  • 開発環境

<フロントエンド>

 Next.js, React, TypeScript, HTML, CSS, Tailwind CSS, ERB Figma 

<バックエンド> 

Ruby on Rails MySQL

<インフラ> 

Vercel AWS (ECS, RDS, Aurora, CloudFront, Lambda@Edge) Firebase microCMS Terraform

  • 単価

70万円〜110万円

  • 必須スキル

エンジニアとしての実務経験5年以上

フロントエンドエンジニアとしての実務経験3年以上

Next.jsを用いた開発経験(2プロジェクト以上)

TypeScriptを用いた開発経験1年以上

自社Webサービスの開発・運用経験

  • 働き方

完全フルリモート

  • 週稼働日数

週3〜5日で応相談可能

3.Androidエンジニア

Androidエンジニアの案件詳細例を紹介します。

  • 職務内容

オンラインゲームのサーバアプリケーション開発をお願いします。

  • 概要詳細

TCP通信の実装、ランキング、マッチング、ショップ、ロビー、チャット、ログイン認証など

DB開発 ・通信処理

CI/CDシステムの構築

AWS、GCPなどのPublic Cloudを利用した環境構築

KPIツール、管理ツールなどの構築

※使用言語はC++、Java、PHP、GO、Python等 ※プラットフォームはNintendo Switch、PS5・4、Xbox、PC、スマホです

  • 開発環境

言語…C++/Java/PHP/Python/Ruby/Go

フレームワーク…Laravel

ミドルウェア…MySQL/PostgreSQL/Kubernetes/Docker/Redis

インフラ…AWS/GCP

  • 必須スキル

RDBMS・NoSQL使用下での設計・開発経験

MVCフレームワークを使用した開発経験

可読性を意識したコーディング経験 ・ビジネスレベルの日本語能力

  • 単価

50万〜90万円

  • 働き方

リモートメイン

  • 週稼働日数

週5日で応相談可能

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フリーランスエンジニアが在宅ワークを獲得しやすい言語は?

フリーランスエンジニアが在宅ワーク案件を獲得しやすくなるために、習得しておくべき言語があります。

プログラミング言語は何種類もあり、言語によって獲得できる案件数や単価も異なります。

在宅ワーク案件を獲得しやすい言語は以下の4つです。

  • PHP
  • Rudy
  • JavaScript
  • Go

それぞれを解説します。

PHP

Webページの開発に最もおすすめな言語がPHPです。

他のプログラミング言語と比較しても、文法として分かりやすい言語になります。

昔からあるプログラミング言語なので、インターネットで検索すると膨大な情報が出てくることから、わからないことがあったとしても調べればすぐに答えが見つかります。

初心者でも比較的簡単に独学で勉強できる言語です。

Rudy

Rudyというプログラミング言語は日本で開発されたものです。

コードの記述が少なくて分かりやすいですが、シンプルな分やることも多いので、さまざまなシステム開発に活用されています。

RudyもPHP同様に古くからある言語なので、不明点を調べるとすぐに答えが出てきます。

Rudyも初心者が独学で勉強するにはおすすめな言語です。

JavaScript

Webページに動きをつけることが可能になるプログラミング言語がJavaScriptです。

JavaScriptはHTMLやCSSとあわせて利用することも多いので、JavaScriptを覚える際にはHTMLとCSSもセットで覚えておくと、実務となったときにスムーズです。

なお、HTMLは「Hyper Text Markup Language(ハーパーテキストマークアップランゲージ)」の略で、Webページの見た目を主に作成できます。

CSSは「Cascading Style Sheets(カスケーディングスタイルシート)」の略で、Webページのレイアウトを形成してくれます。

Go

Googleが開発したプログラミング言語が、このGoです。

シンプルで高速処理を可能にしてくれるプログラミング言語となります。

シンプルな文法で、複数人のエンジニアで同時開発も可能なので、大規模なシステム開発に向いています。

なお、Goを使って開発された代表的WebアプリはYouTube・メルカリ・ぐるなびなどです。

フリーランスエンジニアが在宅ワーク案件を獲得する方法

フリーランスエンジニアが在宅ワーク案件を獲得する方法は、主に2つあります。

一つ目はRelanceのような在宅ワークの案件を多く保有しているエージェントを使用する方法です。

エージェントには、在宅案件が少ない場合もあるので、高単価でかつ案件数豊富なところを使用しましょう。

2つ目は知人からの紹介で案件を獲得する方法です。

会社員時代の同僚や上司が案件を紹介してくれたり、異業種交流会などに積極的に参加することで案件を紹介してもらったりする方法になります。

しかし知人からの紹介は常駐案件であることが多いため、まずは1つ目の方法である、Relanceのようなエージェントを使用することをおすすめします。

フリーランスエンジニアが在宅ワーク案件を獲得するならRelance(リランス)に相談

Relanceは高単価やエンド直結が当たり前の、エンジニア目線でスキルや経験を正当に評価してくれるクラウドソーシングです。

Relance経由で案件参画しているフリーランスエンジニアのうち、92%が契約の継続をしています。

長期案件を中心として扱い、常に多くの案件を扱っているので、契約を途中で途切らせることなく継続することが可能です。

フリーランスエンジニアになることで、案件の確保や単価に不安を抱えている人は、ぜひRelanceを活用しましょう。

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