クラウドエンジニアの年収は?高収入を実現するための実践的手法5つ

「クラウドエンジニアに転職したいが、年収が気になる」「クラウドエンジニアとして高年収になるための方法を知りたい」といった疑問を抱えている方も多いことでしょう。

クラウドエンジニアの需要は年々高まっており、市場価値の高い職種として注目されていますが、年収はスキルや経験、雇用形態によって大きく変わります。

本記事では、クラウドエンジニアの年収の実態や、高年収を実現するために必要な要素、年収アップのための方法を詳しく解説します。クラウドエンジニアを目指す方や、すでにクラウドエンジニアとして働いている方にとって参考になる記事となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

クラウドエンジニアの平均年収はどれくらい?

そもそもクラウドエンジニアとは、ITシステムの設計や構築、運用、保守などを担う、インフラエンジニアの一種です。インフラエンジニアの中でもクラウドに特化した知見やスキルを持ったエンジニアを、クラウドエンジニアと呼びます。

あくまでも「クラウド」エンジニアであるため、クラウドサービスを提供するための技術が必要です。具体的には、クラウド環境における仮想化技術やオーケストレーションスキルが求められます。

クラウドエンジニア全体の平均年収は、求人ボックスの求人統計データを参考にすると556万円程度です。ただし、これは、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」で公表されている「システム・エンジニア」のデータをまとめたものとされています。そのため、クラウドエンジニアに限った数字ではない点には、注意が必要です。

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査結果について」を参考にすると、日本の給与取得者の平均年収は458万円(男性563万円、女性314万円)であるため、クラウドエンジニアの年収、およびそれを含むインフラエンジニアの年収は、相対的に見て高いといえるでしょう。

参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス(給料ナビ)
参考:令和4年分民間給与実態統計調査結果について|厚生労働省

【雇用形態別】クラウドエンジニアの平均年収

クラウドエンジニアの平均年収は、雇用形態によっても変わるものです。
ここでは、正社員など企業に属した働き方とフリーランスの2区分に分けて解説します。
具体的にどれほどの違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

【正社員】クラウドエンジニアの平均年収

求人ボックス給料ナビの情報によると、クラウドエンジニアとして正社員で働く場合の平均年収は約450万円です。

この金額は、クラウドエンジニア全体の平均年収556万円と比べると約100万円ほど低くなります。

450万円の年収を単純に月額に換算すれば37.5万円となりますが、実際にはボーナスなども含めた金額のため、毎月の手取り額はこの金額を下回るでしょう。

なお、クラウドエンジニアの正社員としての初任給相場は、22万円前後とされています。

正社員のクラウドエンジニアにおける年収のボリュームゾーンは301万円から379万円の範囲にあり、平均年収450万円を下回る水準です。その一方で、年収の最高額は929万円にも上り、経験年数やスキル、勤務先企業などによって年収に大きな開きが生じることが窺えます。

なお、派遣社員として働くクラウドエンジニアの平均時給は2,687円、パートやアルバイトの場合は時給1,501円となっています。

参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス(給料ナビ)

【フリーランス】クラウドエンジニアの平均年収

フリーランススタートの「クラウドエンジニアのフリーランス求人・案件 月額単価相場」によれば、フリーランスのクラウドエンジニアの平均単価は78.9万円となっています。

中央値の単価も80万円と、平均単価とほとんど変わりません。

単価のボリュームゾーンも、80万円〜90万円です。

なお、平均単価78.9万円を年収に換算すると946.8万円となり、年収は1000万円に近い高水準となることがわかります。

クラウドエンジニア全体の平均年収556万円と比較しても随分と高く、また正社員の平均年収450万円と比べると2倍以上の高額年収です。

このように、フリーランスとしてクラウドエンジニアの仕事に従事することで、正社員に比べてはるかに高い収入を得られる可能性があるといえます。

同サイトの情報では、フリーランスクラウドエンジニアの最高単価は200万円にも上ります。

参考:クラウドエンジニアのフリーランス求人・案件|フリーランススタート

【年代別】クラウドエンジニアの平均年収

クラウドエンジニアの平均年収は年代によっても異なります。

クラウドエンジニアに限らず、技術職ともいえるエンジニアはスキルや経験によって、年収にも顕著な違いが出るものです。

以下、20代、30代、40代に分けて、それぞれの平均年収を解説していきます。

【20代】クラウドエンジニアの平均年収

求人ボックスの求人統計データによると、20代前半(20歳24歳)のクラウドエンジニアの平均年収は339万円、20代後半(25歳29歳)の平均年収は445万円とされています。

20代のクラウドエンジニアはまだキャリア年数が浅いため、全年代のクラウドエンジニア平均年収より低めの水準です。

しかし、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の一般的な20代前半の平均年収が273万円(男性291万円、女性253万円)、20代後半が389万円(男性420万円、女性349万円)であるため、それらと比較すると、20代のクラウドエンジニアの年収は十分に高水準であるといえるでしょう。

とくに20代後半の445万円という平均年収は、同年代の一般的な平均年収を大きく上回っており、クラウドエンジニアの需要の高さが窺えます。

参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス(給料ナビ)
参考:民間給与実態統計調査|国税庁

【30代】クラウドエンジニアの平均年収

同じく求人ボックスの統計データによると、30代前半(30歳34歳)のクラウドエンジニアの平均年収は約533万円、30代後半(35歳39歳)は約573万円です。

クラウドエンジニア全体の平均年収が556万円であることから、30代半ばを過ぎると平均年収の水準を超えることがわかります。この年代で収入が大きく上がるのは、クラウドエンジニアとしての経験と実績が積み重なり、スキルアップも進むためです。

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」と比較しても、30代前半の一般平均年収が425万円(男性485万円、女性338万円)、30代後半が462万円(男性549万円、女性333万円)であるのに対し、クラウドエンジニアのほうが100万円以上も高い年収水準となっています。

このことから、30代のクラウドエンジニアは、ほかの職種に比べて収入面での優位性が高いといえるでしょう。

参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス(給与ナビ)参考:民間給与実態統計調査|国税庁

【40代】クラウドエンジニアの平均年収

求人ボックスの求人統計データによると、40代前半(40歳〜44歳)のクラウドエンジニアの平均年収は621万円、40代後半(45歳〜49歳)の平均年収は651万円です。

40代にもなると、上流工程に携わるクラウドエンジニアも増えるため、年収も自ずと高くなります。厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、基盤システムのシステムエンジニア全体の平均年収は660.4万円であるため、40代後半(45歳~49歳)の651万円というのは、基盤システムのエンジニア全体の平均年収とほぼ同等といえるでしょう。

また、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」で見る日本の40代の平均年収と比較しても、クラウドエンジニアの年収は高いことがわかります。同調査によると、日本の40代前半(40歳~44歳)の平均年収は491万円(男性602万円、女性335万円)、40代後半(45歳~49歳)の平均年収は521万円(男性643万円、女性346万円)です。この数値と比べて、クラウドエンジニアの平均年収は随分と高いことがわかります。

参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス(給与ナビ)参考:システムエンジニア(基盤システム) – 職業詳細 |job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:民間給与実態統計調査|国税庁

クラウドエンジニアの年収が高い理由

クラウドエンジニアは需要の高い職種であるため、年収が高くなる傾向にあります。クラウドは、ITインフラの中でもとりわけニーズの高い分野であり、そのことが年収の高さにつながっているのです。

昨今、クラウドサービス需要は急激な拡大を示しており、総務省の「令和5年版 情報通信白書」によると、2022年のクラウドサービス市場規模(売上)は2.2兆円と、前年比で29.8%の増加を記録しています(※1)。

教育分野ではクラウドによる一元管理などに活用され(※2)、医療分野でも医療DXの実現に向けてAmazonのクラウドサービス「AWS」が利用されている(※3)など、その適用範囲は確実に拡大しつつあります。

主要なプラットフォーマーがオンプレミスからクラウドへと移行してきていることも影響しているでしょう。

同データの「第8節 データセンター市場及び クラウドサービス市場の動向」では、世界のパブリッククラウドサービス市場規模(売上高)の推移予測として、2026年には2021年の2倍以上に達すると予測されており、今後もクラウド市場の着実な成長が見込まれます。

IT人材の不足が叫ばれる中、クラウドを専門に扱えるエンジニアはさらに少なく、希少価値の高さから年収も高くなる傾向にあるのです。

※1:13ページ参照
※2:38ページ参照
※3:39ページ参照

参考:令和5年版情報通信白書|総務省
参考:第8節 データセンター市場及び クラウドサービス市場の動向|総務省

年収の高いクラウドエンジニアの特徴

ここまで解説してきたとおり、クラウドエンジニアは近年需要が高まっている職種です。

その中でもとくに年収の高いエンジニアには、以下のような特徴が見られます。

  • クラウドサービス・ITインフラ・セキュリティに関するスキルが身についている
  • DevOpsを理解している
  • 実務経験が5年以上ある
  • 上流工程に携わっている
  • 高いソフトスキルを持ち合わせている

高年収のクラウドエンジニアの特徴について、詳しく解説していきます。

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特徴1.クラウドサービス・ITインフラ・セキュリティに関するスキルが身についている

高年収のクラウドエンジニアには、クラウドサービス、ITインフラ、セキュリティなど多岐にわたる分野の知識とスキルを習得しているという共通点があります。

高年収を狙うには、AWS、Azure、 Google Cloudをはじめとする主要なパブリッククラウドの知見は必須です。

加えて、ITインフラをクラウド上に構築していくため、サーバー、データベース、ネットワーク、仮想化技術といったITインフラに関する深い理解も欠かせません。

さらに、昨今ますます巧妙化・複雑化の一途をたどるセキュリティリスクに対応するためにも、セキュリティ面の知見を持ち合わせていることも大切です。

そのようなスキルを備えたクラウドエンジニアは、市場での価値も高く、年収アップにもつながる傾向にあります。

特徴2.DevOpsを理解している 

DevOpsを深く理解しているクラウドエンジニアは、年収が高くなる傾向があります。

DevOpsとは、開発を意味する「Development」と運用を意味する「Operations」の頭文字を組み合わせた造語であり、システム開発における考え方の1つを指します。具体的には、開発チームと運用チームが相互に協力し合うことで、質や価値の高いプロダクトをユーザーに継続的に提供するという概念です。

開発の現場では、開発チームと運用チームの間で、考え方の相違による対立が頻繁に発生することも少なくありません。DevOpsを理解していることで、そのような対立を防いだり仲介したりすることができ、開発・運用・保守の工程をバランスよく回せるようになるでしょう。

このように需要の高いスキルであるため、DevOpsに精通したクラウドエンジニアは、年収も上昇する傾向にあるのです。

参考:DevOps(デブオプス)とは?|AWS

特徴3.実務経験が5年以上ある

豊富な実務経験を持つクラウドエンジニアも、年収が高くなる傾向にあります。

先述したとおり、クラウドエンジニアに限らずエンジニア職は、スキルや実績、これまでの経験が年収に直結する職種です。

エンジニアの世界ではスキルが重要視されますが、そのスキルを測る1つの指標として、実務経験の年数が今なお重視される傾向にあります。

具体的には、実務経験が最低でも3年、理想としては5年以上あると、年収も一気に上昇しやすくなるでしょう。実際にクラウドエンジニアの求人案件を見ても、経験によって年収がかなり変動することがわかります。

参考:クラウドエンジニアのフリーランス求人・案件|フリーランススタート
参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス(給与ナビ)

特徴4.上流工程に携わっている

上流工程に携わっているクラウドエンジニアも、年収が高くなりやすいです。

クラウドエンジニアに限らずエンジニア職は上流工程に関与するほど年収が高く、下流工程に従事するほど年収が低くなる傾向にあります。

企画から要件定義、要求分析、外部設計などの上流工程に携わっているクラウドエンジニアは、全体的に年収が高くなります。

これは、上流工程では、エンジニアとしてのスキルに加え、高度なマネジメントスキルやヒューマンスキルも必要とされるためです。

特徴5.高いソフトスキルを持ち合わせている

クラウドエンジニアとして高年収を得るには、技術的な能力だけでなく、優れたソフトスキルも必要不可欠です。

顧客やチームメンバーとのコミュニケーションを円滑におこないプロジェクトを順調に進められる高いコミュニケーション能力や、タスク管理、スケジュール管理、人員マネジメントなどの優れたマネジメントスキルは、年収アップに直結します。

とくに年収が全体的に高くなる上流工程では、クライアントの要望を的確に引き出し、部下の意向を汲み取りながら適切にマネジメントするために、これらの高度なソフトスキルが求められます。先にご紹介した特徴に加えて、このようなスキルも兼ね備えているクラウドエンジニアは、高年収を得られる可能性が高まるでしょう。

クラウドエンジニアが年収をアップさせるための方法

クラウドエンジニアが年収をアップさせるには、以下のようなアプローチがおすすめです。

  • 資格を取得する
  • オンプレミスの知識・スキルも習得する
  • 副業をおこなう
  • 年収の高い企業に就職・転職する
  • フリーランスとして独立する

それぞれ、いかにして年収アップにつなげられるのかを解説します。

方法1.資格を取得する

クラウドエンジニアが年収アップを目指す上で有効な手段の1つが資格の取得です。

資格を保有することで自身の知識やスキルを客観的に証明でき、市場価値を高められるため、年収もアップしやすくなります。とくに難易度の高いクラウド関連の資格を持っていれば、即戦力として重要なプロジェクトに参画しやすくなり、それが年収増加につながることも少なくありません。

また、企業によっては資格手当が支給されるケースもあります。

クラウドエンジニアにおすすめの資格は、主に以下のとおりです。

これらの資格を取得することで、クラウドエンジニアとしてのスキルを証明でき、年収アップにつなげられるでしょう。

方法2.オンプレミスの知識・スキルも習得する

クラウドエンジニアが年収アップを目指す際、クラウドに関する知識やスキルだけでなく、オンプレミス環境に関する知見も併せ持っておくことが重要です。

近年、クラウドの需要は飛躍的に高まっており、オンプレミスからクラウドへの移行する案件も数多く見受けられます。このようなプロジェクトでは、クラウドの知識だけでなく、オンプレミス環境に関する理解も欠かせません。オンプレミスの知識やスキルを習得することで、担当できる業務の幅が広がり、年収アップにつながりやすくなるのです。

具体的には、オンプレミス環境で使用されているサーバーやネットワーク関連機器、ファイアウォールなどに関する知識を身につけることが有効でしょう。

とりわけ、LinuxやWindows、Unixといったオペレーティングシステム(OS)の運用スキルは重要です。中でもLinuxは、多くの企業で業務用OSとして採用されており、サーバーの基盤としても広く使われているため、習得しておくことを強くおすすめします。Linux技術者認定資格の取得を目指して学習するのも、よい方法の1つといえるでしょう。

オンプレミスとクラウドの両方の知識を持ち合わせることで、クラウドエンジニアとしての市場価値が高まり、年収アップにつながる可能性が高まります。

方法3.副業をおこなう

クラウドエンジニアが年収をアップさせる方法の1つに、副業をおこなうという選択肢もあります。

現在の会社員としての収入にプラスして副業分の収入も増えるため、単純に年収も上昇するでしょう。

近年では、クラウドワークスやランサーズといったオンライン上の人材マッチングサービスも充実しており、単発の案件も見つけやすくなっています。

単純作業と比較すると案件数自体はそこまで多くはないものの、クラウドエンジニアの案件も、中には高単価案件も存在します。そのため、そのようなサイトで案件を獲得し、収入をアップさせるのもよいでしょう。副業案件から人脈が広がる可能性もあります。

ただし、副業とはいえ年間収入が20万円を超えると確定申告が必要になることや、会社規定に抵触する可能性があることには注意が必要です。

参考:クラウドワークス
参考:ランサーズ

方法4.年収の高い企業に就職・転職する

クラウドエンジニアが年収をアップさせるための方法として、年収の高い企業に就職・転職するという選択肢も有効です。クラウドエンジニアの年収は、勤務先の企業によって大きく差が出ます。

現在の勤務先の給与に満足していないのであれば、より年収の高い企業へと転職するのも1つの方法です。一般的に、企業規模の大きな会社のほうが年収は高くなる傾向にあります。

年収の高い企業へ就職・転職する際には、やはりスキルや経験が重要なポイントとなります。先述したように、資格を取得しているとスキルの客観的な証明となるため、就職・転職にも有利に働くでしょう。

ただし、先にご紹介した正社員の平均年収を見てもわかるとおり、会社員として年収を大幅に上げることはなかなか難しいことには注意が必要です。

方法5.フリーランスとして独立する

クラウドエンジニアが年収を大幅にアップさせたいのであれば、フリーランスとして独立するのもおすすめです。

雇用形態別の平均年収で解説したとおり、同じクラウドエンジニアでも、正社員とフリーランスとでは年収に大きな差が出ます。

  • 正社員の平均年収:約450万円
  • フリーランスの平均年収:単純換算で約947万円

平均年収で見ると、実に2倍もの差があるため、フリーランスとして独立することで、大幅に年収を上げられる可能性があるでしょう。

ただし、フリーランスとして高単価案件を獲得していくには、高いコミュニケーションスキルや自身を売り込む力、交渉力も必要であり、いわゆる技術屋であるエンジニアにとっては少々ハードルが高いともいえます。

そこで、高単価案件を扱うフリーランスエージェントを利用するのがおすすめです。

たとえば、Relanceでは、月単価80万円以上の案件が80%以上と高単価案件が非常に多く、また契約継続率92%と高い数字を誇ります。

営業活動や契約に関する事務作業などもエンジニアに代わっておこなってくれるため、本業に専念でき、さらなる高収入を狙えるでしょう。

参考:Relance

まとめ

クラウドエンジニアの平均年収は、雇用形態や年代によって大きく異なるものです。正社員の平均年収は450万円程度ですが、フリーランスになると単純換算で947万円ほどにアップします。また、20代から40代にかけて年収は着実に上昇していきます。

クラウドエンジニアの年収が高い理由として挙げられるのは、クラウドサービスやITインフラ、セキュリティに関するスキル、DevOpsの理解、豊富な実務経験、上流工程への関与、高いソフトスキルなどです。

さらに年収をアップさせるためには、資格の取得やオンプレミスの知識・スキルの習得、フリーランスとして独立する、などの方法があります。最も年収が高くなりやすいのはフリーランスエンジニアであるため、興味のある方は経験やスキルを磨いた状態で、フリーランスエージェントも上手に活用しながら挑戦してみるとよいでしょう。

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