自由と安定の両立! 動画制作×プログラミングで活躍するフリーランスの二刀流戦略

Intoroduction

エンジニア目線で案件を分析し、フリーランスエンジニアに適正な価格で「いい案件」を紹介する Relance(リランス)です。

今回もRelanceとパートナーシップを結ぶエンジニア、神永さん(30代男性)と担当キャリアアドバイザー井出との対談をインタビュー形式で掲載します。

今回は……

・仕事のきっかけはラーメン屋のアルバイト!?
・自由だからこそ、自分を律する
・フリーランスだからこそ横の繋がりを大事に
・信頼を築いた先に得られること

を中心にお話いただきました。

神永さん
エンジニア歴8年

【経歴】
大学卒業後はアルバイトをしながら趣味で動画編集を開始。その後、入社した会社でプログラミングと動画編集を経験し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。数社でプログラミングや動画制作を経験した後、2022年にフリーランスへ転身。現在は、Relance経由で業務システムのフロントエンド開発案件に参画しながら、ご自身で動画制作を行っている。

仕事のきっかけはラーメン屋のアルバイト!?

まずはこれまでの経歴についてお聞かせください。

神永さん:大学卒業後はアルバイトをしながら、趣味で動画制作をしていました。編集をする中で業務効率化を考えるようになり、それをきっかけにプログラミングもするようになりました。その後、たまたまご縁があった会社がシステム開発と動画制作の両方をやっていて、エンジニアとしてのキャリアがスタートしました。正社員としては3社を経験し、開発はフロントエンドがメインでした。

井出:そういった背景があったのですね。ちなみに、動画制作を始めたのはどのようなきっかけだったのでしょうか?

神永さん:ラーメン屋でのアルバイト時代に賄いを食べ過ぎて少し太った時期があったんです。それで、ダイエットをしてみたら上手くいったので、これを動画にしたら面白いんじゃないか?と思い始めました(笑)当時はまさかそれが仕事になるなんて思っていなかったですね。

井出:何がきっかけになるかわからないですね(笑)ちなみに、動画は一人で全て制作されるのでしょうか?

神永さん:案件によっては一人で完結する場合もありますが、撮影やデザイン部分を業務委託で依頼することもあります。

井出:両方の立場を経験されているのですね。

フリーランスだからこそ横の繋がりを大事に

動画編集のお仕事もされている中で、現在Relance経由で業務システムのフロントエンド開発にも対応いただいていますが、どのような業務を担当されているのでしょうか?

神永さん:サイボウズ社のKintoneを使用したプラグイン開発です。具体的には、古いコードで書かれているプラグインをTypeScriptやReactで書き直すことで、管理や確認をより効率的に行いたいというお客様の意図がありました。実際、コンポーネント指向でwebアプリのパーツを制作することで、早い段階で間違いやエラーに気づくことができ、以前のコードに比べてスムーズな開発環境が整えられていると感じます。
既存のプログラマの方ともコードを共有することができましたし、週一のMTGでもお互いに意見を出し合うことができ自分の技術のキャッチアップにも繋がっていると感じます。
また、Relanceの信頼関係もあってと思うのですが、参画先のみなさんからとても丁寧に指南いただき、今のところ大きなトラブルもなく続けることができています。また、Relanceを通して評価のお言葉をいただき、とてもやりがいを感じています。

井出:今回の案件でKintoneを初めて触ったとのことでしたが、大変なことはありましたか?

神永さん:今回、Relanceを紹介してくれたMさんが同じ案件に参画しているので、わからない部分はMさんに助けてもらえたのでスムーズに進みました。参画先のチームの皆さんも優しい方が多くて、質問や相談にもすぐに答えてくださるので、すごくありがたい環境です。

井出:Mさんからのご紹介でしたね!Mさんとはどのような繋がりがあったのでしょうか?

神永さん:別の案件で一緒に仕事をしたことがあったのがきっかけで、たまにご飯にも行ったりします。今回もそうですが、フリーランスはお互い企業や案件を紹介したりということがあるので、横の繋がりは大事だなと改めて思います。

自由だからこそ、自分を律する

正社員とフリーランスを経験されて、良かったことや大変なことはありますか?

神永さん:良かった点としては、やっぱり自由度の高さですね。私の性格的に時間に縛られることや興味のないことに取り組むのが苦手なんですが、フリーランスは自分で案件を選択できますし、時間の使い方も基本的に自由なのでストレスなく働けるのがいいですね。難しい点として、正社員と比べて安定性に欠けることかなと思います。急に案件が終わることもありますし、どんな案件もずっと続く保証はないですからね。そういった背景から、動画制作とプログラミングの二軸で案件対応をしているというのもあります。

井出:自由度というお話がありましたが、1日のスケジュールはどのような感じでしょうか?

神永さん:自由度が高いことで、フリーランスになってから生活習慣が乱れてしまって…。それを正すために、毎朝8時~9時で品出しのアルバイトをしています。たまたまあったんですよね、朝1時間だけの品出しの仕事が(笑)

井出:まさかの朝アルバイト!?その後に仕事をしているんですか?

神永さん:はい、8時~9時までアルバイトをして、9時過ぎからフリーランスとしての仕事を開始します。大体夕方まで仕事をして、その後は自由時間、また夜中の0時~2時ぐらいに少し作業しています。この生活ももう3年くらい経ちますね。自由度が高いとだらけちゃう部分があるので、自分を律する意味で品出しのアルバイトをしています。

信頼を築いた先に得られること

業務委託を受ける側、依頼する側両方を経験されていますが、フリーランスとして大事にしていることはありますか?

神永さん:当たり前のことですが、報連相を細かくすることを大事にしています。一例ですが、タスクが完了したときだけ報告するのではなく、途中経過も適宜報告するようにしています。依頼側は、「進捗どうなってるのか?ちゃんと進んでるのか?」って、気になることがあると思うんです。あとは、タスクを進めるにあたっての自分の判断理由や背景を添えたり。つまり、相手が欲しいであろう情報を汲み取って伝えることで、コミュニケーションコストも減らせますし、安心感にも繋がると思うんですよね。フリーランスって技術はもちろんですが、信頼がとても大事だと思っています。

井出:報連相って当たり前なようでそうじゃないですよね。実際、企業様から報連相に不安を感じると相談をいただく事例も過去にありました。ただ、これは我々エージェントも同じですね、ご支援するフリーランスの方との信頼関係も普段のコミュニケーションが大事だと思っています。

神永さん:そうですよね。私は自分が発注する立場にもあるので、こういうコミュニケーションだといいな、こういう動きだといいなと思うことがあれば、自分に置き換えて考えるようにしています。

あとは、最初から単価を重視する方もいたりすると思うんですが、私は多少単価が低くてもお受けしてまず一生懸命やることを意識しています。実際、そうやって真摯に対応したことで単価アップや後々大きな案件受注、長期的なお付き合いにも繋がりました。目先じゃなくて長い目で見て選択するのも大事かなと思っています。

井出:長い目で見て考えること、当たり前を当たり前にやること、とても大事な考えですね。

本日はインタビューをお受けいただきありがとうございました!

編集後記
今回は、Relance経由の案件でご活躍いただいている神永さんにお話を伺いました。

案件を受注する側・発注する側それぞれを経験しているからこその視点やクライアントとの”信頼”を大事にされていることを強く感じました。そして、それらを体現している神永さんだからこそ、信頼を得て長期的なお付き合いや複数案件の獲得に繋げていらっしゃいます。

現在、神永さんにはRelanceの動画コンテンツ制作に携わっていただいています!実はRelanceでは、案件のご紹介だけでなく当社サービスの開発やコンテンツ制作などでお力添えいただくことも多くあります。今後も様々な場面で、フリーランスの皆さんをご支援できればと思います。

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