フリーランスの平均年収はいくら?職種別・タイプ別の年収相場や年収アップする方法を紹介

フリーランスの年収には幅があります。会社員の場合は概ね相場がありますが、フリーランスの場合はスキルや仕事量によって、年収が会社員の平均よりも少ない場合もあれば、逆に会社員の数倍の年収を得ている場合もあります。

フリーランスの年収は幅が広いということを踏まえたうえで、フリーランスの職種ごとに平均年収をご紹介していきます。

フリーランスの平均の年収

まずはフリーランス全体の平均年収、会社員の平均年収との比較をご紹介します。あくまでもフリーランス全体のデータなので、本業が会社員の副業フリーランスや、主婦をしながらフリーランスをしている人の数字なども含まれます。

フリーランス全体の平均年収

フリーランス白書2022によると、フリーランスの平均年収は200万円~400万円未満と考えられます。このゾーンがもっともボリューム層です。次いで、400万円~600万円未満です。

参考URL:

https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2022/03/FreelanceSurvey2022.pdf

会社員の年収と比較して

国税庁によると会社員の平均給与は461万円です。

参考URL:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2000/menu/03.htm

会社員とフリーランスの年収を比較すると、平均的には会社員の方が年収は高い傾向があります。フリーランスはフルタイムで働いている人ばかりではなく、たとえば主婦業と兼任する形で隙間時間に働いているようなケースも多いです。

フリーランス白書からもフリーランスの働き方は多種多様で、稼働時間を制限しているフリーランスも多いことがわかります。フリーランスが稼げないというよりは、収入よりも自由時間やプライベートを優先している人が多いために平均的に年収が下がっていると取れるでしょう。

職種別のフリーランスの平均年収・相場

次に職種別のフリーランスの平均年収・相場をご紹介します。ただし職種の線引きは曖昧で、また複数の職種を兼任しているフリーランスも多いです。そのため、数字はある程度ざっくりしたものや偏りが出ることはあらかじめご了承ください。

フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収

案件紹介サービスのMidworksによると、フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収はエンジニアが700万円~1,000万円程度、プログラマーが600万円程度となっています。

参考URL:

https://mid-works.com/columns/freelance-career/freelance-selfemployed/1074204

フリーランスエンジニア・プログラマーはフリーランス全体の中でも平均年収が高いです。また、会社員のエンジニア・プログラマーと比較してもフリーランスの方が平均年収が高い傾向があります。

会社員のエンジニアの平均年収は600万円程度、プログラマーは500万円程度です。フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収が高い理由としては、スキルを身につけた技術者がフリーランスとして独立していること、比較的上昇志向の強い人が多いこと、案件に参画する際に会社に仲介料を取られないことなどが挙げられます。

エンジニア・プログラマーの場合、案件をこなせばこなす程に収入が増えます。

フリーランスデザイナーの平均年収

デザイナーにも幅がありますが、ランサーズのデータによると、フリーランスのグラフィックデザイナーの平均年収は700万円~800万円程度です。一方で、会社員のグラフィックデザイナーの平均年収は280万円~790万円です。

参考URL:そこが知りたい!フリーランスの平均年収はどれくらい?

フリーランスデザイナーの年収は平均的に高く、会社員の年収はかなり幅がある印象です。その理由としては、会社員の場合はスキルやキャリアに幅があり、フリーランスの場合はスキル、経験がある状態で独立している人が多いためと考えられます。

またエンジニア・プログラマー同様に、フリーランスデザイナーの場合は企業と直接契約を結ぶことも多いため報酬が高くなります。

フリーランス編集者・ライターの平均年収

フリーランス編集者・ライターの平均年収に関する明確なデータはありませんが、200万円~300万円程度が平均と予想されます。

参考URL:https://www.ncxx.co.jp/career/freeance-writer-annual-income/

エンジニア・プログラマー、デザイナーなどと比較すると平均年収が低めです。理由としては、ライターの仕事は比較的特殊なスキルがなくても参画しやすいこと、その結果主婦業などの片手間に行う人も多いこと、単価が比較的低いこと、などが考えられます。

平均年収としては低めですが、フリーランス編集者・ライターの中にも年収が1,000万円を超える人もいます。スキル、単価、案件をこなすスピード次第では高い報酬を得ることが可能です。

フリーランスコンサルタントの平均年収

株式会社ストラテジーテック・コンサルティングによると、フリーランスITコンサルタントの平均年収は960万円程度となっています。

参考URL:https://dx-consultant.co.jp/it-consulting-annual-income/

ただしフリーランスコンサルタントと言っても幅が広く、職種名も別の形で名乗っている人も多いです。そのため、正確な平均年収を割り出すことは困難でしょう。他のフリーランス職種と比較して、平均的に年収が高いということは言えます。

フリーランスコンサルタントの平均年収が高い理由としては、ハイスキルの人材が多いためです。特定の業界でキャリアを積み、プロフェッショナルになったうえでコンサルタントという立場を取っている場合が多いでしょう。

企業に対してアドバイスする立ち位置なので、報酬が高くなります。

フリーランス動画編集・クリエイターの平均年収

フリーランス動画編集・クリエイターの正確な平均年収は不明です。400万円程度といった情報は複数見られましたが、個人ブロガーなどの情報なので正確なところはわからないと言えるでしょう。

会社員の動画編集・クリエイターの平均年収は、求人ボックスによると418万円です。

参考URL:動画編集の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)

フリーランスと会社員が同程度の平均年収と考えられます。ただし、フリーランスの方が幅があるという点では他の職種と変わらないでしょう。

フリーランスWebマーケターの平均年収

フリーランスWebマーケターの定義は難しく、名乗っている職種名も人によって異なります。そのため、正確な平均年収を割り出すのは難しいです。WEBMARKSというWebマーケティングに特化した企業によると、フリーランスWebマーケターの平均年収は500万円~1,200万円程度とされています。

同じくWEBMARKSのデータでは、会社員のWebマーケターの平均年収は300万円~600万円程度が相場となっています。

参考URL:「フリーランスWebマーケターで年収1000万円は当たり前!?」

フリーランスWebマーケターの平均年収はかなり幅がありますが、フリーランスWebマーケターの中には企業から案件を請け負っているだけでなく、個人ブログで報酬を得るアフィリエイトを行う人たちも混ざっています。

アフィリエイトを専業で行う方については収入が多い傾向にあるので、平均年収を釣り上げていると考えられます。また専業YouTuberではないものの、YouTubeやSNS媒体でも情報発信をして広告収入等を得ているケースがあります。

WebマーケターはWeb上のマーケティングを得意としているため、自分自身でも情報発信をしているケースが多く、その結果平均年収が高くなっているということです。

タイプ別のフリーランスの平均年収・相場

職種ごとのフリーランスの平均年収を見てきました。次は、タイプごとの区分でフリーランスの平均年収を見ていきます。

副業系フリーランスワーカーの平均年収

フリーランス情報発信メディアであるfreelance timesによると、副業系フリーランスワーカーの平均年収は82万円程度となっています。

参考URL:https://labol.co.jp/columns/what-is-the-average-annual-income-of-freelancers/

副業系フリーランスワーカーは本業が会社員なので、フリーランスの仕事だけで生計を立てているわけではありません。会社員収入にフリーランスワーカー収入がプラスされます。

自由業系フリーランスワーカー平均年収

同様に、freelance timesによると自由業系フリーランスワーカーの平均年収は182万円程度となっています。そもそも自由業系フリーランスワーカーの定義がわかりにくいかと思いますが、アーティスト、カメラマン、ジャーナリスト、フリーライターなどが該当します。

参考URL:https://labol.co.jp/columns/what-is-the-average-annual-income-of-freelancers/

自由業系フリーランスワーカーは平均年収が低めですが、やりたいことを最優先しているようです。また、ほとんど収入がない自由業系フリーランスワーカーもいれば、年収1,000万円以上稼いでいる自由業系フリーランスワーカーもいます。

法人化オーナー平均年収

法人化オーナーとは、法人化している自営業系のオーナー、もしくは法人化を目指す自営業系のオーナーを指します。法人化している場合もしていない場合も、1人でビジネスをしているという点で共通しています。

freelance timesによると法人化オーナーの平均年収は、350万円程度となっています。

参考URL:https://labol.co.jp/columns/what-is-the-average-annual-income-of-freelancers/

法人化オーナーは弁護士、司法書士、税理士などの士業、ファイナンシャルプランナー、飲食、リサイクルショップなどが該当します。

フリーランスの年収をアップさせるには

フリーランスの年収をアップさせる方法をご紹介します。

案件を進めるスピードを上げる

フリーランスは案件をこなすことで報酬が発生します。つまり、案件を早くこなせばその分案件を多くこなせることになるので、報酬がアップします。フリーランスとして年収を上げていくためには、作業スピードを上げることが重要です。

希少価値の高い知識や技術を学ぶ

フリーランスは案件を受注してこなしていきますが、案件によって単価が異なります。そして希少価値の高い知識や技術が必要な案件ほど単価が高い傾向があります。案件の単価は需要と供給の関係で決まるからです。

そのため、希少価値の高い知識や技術を身につけることで、同じ作業時間でも報酬が高くなります。

クライアントの根本のビジネスを理解する

案件をスピーディーにこなすことが重要ということでしたが、当然質も重要です。質が低いと修正が発生する、リピートしてもらえない、評価が下がる、といったことが起こります。その結果、仕事が減ったり単価が下がったりします。

成果物の質を上げるためには、クライアントの根本のビジネスを理解することが重要です。案件として割り振られた作業を単にこなすだけでなく、クライアントが求めているものは何か、どのような成果物であればクライアントにとって最適かがわかれば成果物の質が上がります。

またクライアント自身が自覚する顕在化したニーズだけでなく、クライアント自身が自覚のない潜在ニーズがわかるとなお良いです。顕在ニーズはクライアントとコミュニケーションを取ることで聞き出すことができますが、潜在ニーズはヒアリングを行い、より深堀りしていく必要があります。

この深掘りのためにはクライアントの根本のビジネスを理解している必要があり、そうすることでクライアントも気が付かなかったようなところにまで手が届いた成果物が仕上がります。

営業するためのコミュニケーション能力を上げる

フリーランスが案件を獲得する手段は複数あり、フリーランスエージェントに案件を紹介してもらうことも可能です。しかしその場合もフリーランスエージェントとやり取りするためのコミュニケーション能力が必要で、クライアントとの直接契約となるとなおさらコミュニケーション能力が必要になります。

ただし、コミュニケーション能力といっても営業トークをしなければならない、面白いことを言わなければならない、世間話が上手になる必要がある、ということではありません。

自分のスキルや経歴をきちんと説明し、クライアントの要望をきちんと汲み取ることができることが基本です。フリーランスにどのようなコミュニケーションが必要かは数をこなしていくことで分かるようになるため、必要に応じて身につけることのできるスキルです。

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まとめ

フリーランスの平均年収は200万円~400万円程度がボリューム層で、フリーランスの中でも職種によって異なります。そして同じ職種であっても、一人一人の年収には幅があります。

フリーランスは基本的に自分が努力すればそれがそのまま報酬となって返ってきます。努力の方法としては、案件をスピーディーにこなす、市場価値の高いスキルを身につける、クライアントとコミュニケーションを取ってニーズをしっかり汲み取る、といったことが挙げられます。

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