フリーランスはコミュニティに入るべき?加入メリットや入るべき人の特徴を紹介

好きな時間に好きな場所で仕事ができる「フリーランス」ですが、中には1人で働くことに疲れを感じてしまっている方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが「フリーランスコミュニティ」の利用です。

本記事では、フリーランスで仕事仲間のような存在が欲しい方に向け、「フリーランスコミュニティ」とは何なのか、おすすめのコミュニティや利用するメリットについて詳しく解説していきます。

フリーランスコミュニティを利用する際の注意点や役立つ情報についてもご紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

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目次

フリーランスコミュニティとはフリーランスのための場や組織のこと

フリーランスコミュニティという言葉に明確な定義はありませんが、フリーランスが集まってさまざまな活動をする場・組織のことを指します。オンライン・オフラインを問わず、どこに住んでいても参加できるのが特徴です。

実態として、フリーランスコミュニティに所属しているフリーランスはまだそれほど多くありませんが、必要性を感じているフリーランスは増えつつあります。

フリーランスコミュニティに所属することで、人脈を広げられたり情報収集ができたり、得られるメリットは少なくありません。しかし、一方でさまざまなトラブルもあるため注意が必要です。詳しいメリットや注意点については後ほど解説するので、そちらをご確認ください。

フリーランスのコミュニティが必要だと思う人は多い

しかし、フリーランスとして働いている人がコミュニティそのものに興味がないというわけではありません。「フリーランスとして働く人の意識・実態調査2021」によると「フリーランス同士が交流できるコミュニティが必要だと思う」と答えた人は52.0%と、半数以上の人がコミュニティは必要だとしています。

フリーランス同士が交流できるコミュニティが必要だと思う理由については「仕事の情報交換をしたいとき」「仕事の人脈を広げたいとき」「仕事を増やしたいとき」の順で回答者が多いという結果でした。仕事の情報交換をすることで、有益な情報を得られると考えている人が多いことがわかります。

参考:フリーランスとして働く人の意識・実態調査2021|日本労働組合総連合会

フリーランス向けのコミュニティ5選

フリーランス向けのコミュニティにはさまざまな種類がありますが、今回はその中から特におすすめのコミュニティを5つ紹介します。今回紹介するフリーランス向けのコミュニティは以下の5つです。

  • フリーランス協会
  • ノマド家
  • StockSunサロン
  • FreelanceNow
  • 新しい働き方LAB

それぞれのサービスや特徴について見ていきましょう。

フリーランス協会

フリーランス協会は、国内最大級のフリーランス当事者ネットワークです。キャリア支援セミナーの開催やイベント・ツアーの企画などを積極的に行っています。

また、政府への政策提言やフリーランスに関する調査を実施していることも特徴で、フリーランスが活動しやすい社会になるように環境整備を行っているコミュニティです。

無料会員と一般会員の2種類があり、無料会員では以下の4つのサービスを受けられます。

  • メールマガジンによる情報収集
  • 案件獲得につながる自己PRデータベース
  • オンラインスキルアップ講習
  • オンラインコミュニティ

年会費1万円の一般会員になると、さらに以下のようなサービスが受けられます。

  • 賠償責任保険や弁護士費用保険
  • 健康診断
  • 確定申告支援
  • 福利厚生サービス「WELBOX」の利用
  • 会員限定の独自優待
  • コワーキングスペース優待

また、オンラインコミュニティだけでなく関東・関西・東海・福岡を中心としたオフラインイベントやスナックの運営もしているため、多くのフリーランスと知り合える可能性が高いコミュニティです。

参考:フリーランス協会

フリーランスエンジニアのエージェントであるRelanceはフリーランス境界と提携しており、Relanceから案件参画したフリーランスの方には、通常有償のプランが無料で活用できます!

ノマド家

ノマド家は、フリーランス向けのシェアハウスです。シェアハウスなのでオンラインでのコミュニティではなく、オフライン主体となります。

主にWeb系フリーランスが入居しており、メディアに掲載された実績もあることが特徴です。

入居者同士が仕事や人脈のシェアを頻繁に行っており、ノマド家のHPに仕事の問い合わせが来ることもあって案件が獲得しやすい環境となっています。

さまざまな職種のフリーランスが入居しており、その働き方を間近で見ることでフリーランスとしての方向性を明確にできる点もオフラインコミュニティならではといえるでしょう。フリーランスとして非常に働きやすい環境となっているため、駆け出しのフリーランスにもおすすめのコミュニティといえます。

シェアハウスの基本情報は以下の通りです。

運営会社株式会社フィジビリ
最寄り駅JR東日本「茅ヶ崎駅」
部屋数16部屋(個室)
家賃58,000円(水道光熱費、Wifi費込)
年齢層20代前半~20代後半
入居審査オーナー面談(収入証明の提出や連帯保証人は不要)

参考:ノマド家

StockSunサロン

StockSunサロンは、有料のオンラインサロンです。2022年11月時点で会員数は2000人以上となっています。

Web系フリーランスの育成・輩出を目的としており、Webマーケティングを中心とした動画コンテンツが見放題なほか、毎日案件情報が流れてくるため、良質な案件を獲得することも可能です。

新宿や梅田などで会員制のバーを経営しているため、実利につながる人脈を増やすこともできるでしょう。

オフラインでの交流はバーだけではなく、麻雀大会やフットサル部、卓球部などの部活動も行われているため、仕事だけでなくプライベートでも多くの人脈を増やすことができるはずです。

会員費は月払いなら4,400円、年払いなら48,400円となっています。

10人まで加入できるグループ入会プランもあり、こちらは月払い22,000円、年払い242,000円です。

参考:StockSunサロン

FreelanceNow

FreelanceNowは、5,000人以上が所属している日本最大級の実名制フリーランスコミュニティです。

フリーランスの活躍の場と機会を増やすことを目的としており、完全無償ながら企業とフリーランスで円滑なマッチングをすることができます。

Facebookを利用したコミュニティのため、信頼性が高い点も安心できるポイントです。無償で案件を獲得できるものの、その分競争率は高めとなっているため、参加する際は自身のスキルや実績を積極的にアピールする姿勢が必要となるでしょう。

不定期で開催されているセミナーや交流会は会員でなくても参加できるため、気になる人は一度参加してみることをおすすめします。

参考:FreelanceNow

新しい働き方LAB

新しい働き方LABは、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」による全国共創コミュニティです。

全国の提携コワーキングスペースでイベントやセミナーを開催しており、フリーランス同士の横のつながりを作ることができます。

動画コンテンツやフリーランス向けのメディアなどフリーランスとして働いていく際に役立つコンテンツが多いことも特徴です。

多くのコンテンツは会員登録のみで利用でき、ランサーズのアカウントをそのまま使うことができるため、ランサーズを利用している人には特におすすめのコミュニティとなっています。

参考:新しい働き方LAB

フリーランスがコミュニティに入る3つのメリット

フリーランス向けのコミュニティに参加するメリットは以下の3つです。

  • 人脈を広げることができる
  • 仕事を獲得できる可能性がある
  • 悩みを相談することができる

それぞれ詳しく解説します。

人脈を広げることができる

コミュニティの多くのフリーランスが所属しているため、人脈を広げることができます。

自分と同じように切磋琢磨している仲間とつながりを持つことができれば、モチベーションの維持につながる可能性が高いです。

また、不安や悩みを相談し合うこともできるため、精神面でも余裕が生まれることでしょう。

人脈が広がることで情報交換の機会も増えるため、新たな知識や情報を得られるというメリットもあります。

フリーランスの人脈構築について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
フリーランスに人脈は必要?人脈を広げるメリット・デメリットや人脈を仕事に繋げる方法について紹介

仕事を獲得できる可能性がある

コミュニティに参加して人脈を広げることで、新たな仕事を獲得できる可能性があります。コミュニティに所属している人と積極的に交流しておくことで、仕事を紹介してもらえたり、その人が抱えている仕事を分けてもらえたりすることができます。

案件紹介がサービスに含まれているコミュニティもあるため、多くの仕事を獲得したいと考えている人はコミュニティへの参加をおすすめします。

悩みを相談することができる

フリーランスがコミュニティに参加することで、同じくフリーランスとして働く仲間に悩みや課題を相談できることも、メリットの1つです。フリーランスは、1人で活動していることが多く、同じ境遇で相談できる仲間がいないとお悩みの方も少なくないことでしょう。

その点、コミュニティに参加し、仕事における悩みや不安を同じ境遇の仲間と共有することで、より良い解決策が得られます。

また、コミュニティに参加するメンバーは、それぞれ異なる経験を積んでいるため、他者の成功や失敗から多くのことを学べるでしょう。フリーランスならではの悩みに共感してくれる仲間ができると、精神的な負担も和らぐはずです。

1人で仕事をするのが不安な方は、ぜひコミュニティへの参加を検討してみてください。

自分に合ったコミュニティを選ぶための4つのチェックポイント

フリーランスコミュニティの利用を決めた方の中には、どのコミュニティを選ぶべきか迷っている方もいるでしょう。

ここからは、自分に合ったコミュニティを選ぶための4つのチェックポイントをご紹介します。これからコミュニティ選びを始める方は、ぜひ以下を参考にしてください。

1.十分な会員数がいるか 

フリーランスコミュニティを選ぶ際、信頼できるコミュニティか否かを判断することが大切です。そのためには、まず十分な会員数がいるかどうかを確認しましょう。

あまりにも会員数が少ないコミュニティの場合、「本当に良いコミュニティなのか?」と不安になってしまう方もいるかと思います。その場合は、内部の人と接触したり評判を聞いたりして、自分で調べると安心です。

検討していたコミュニティであっても、調べた結果あまり魅力を感じなければ、「参加しない」という選択肢も持っておきましょう。

一定の会員数がいるコミュニティなら比較的安心できるため、何人くらい参加しているのかを重視するのがポイントです。

2.コストパフォーマンスは良いか

フリーランスコミュニティを選ぶ際には、コストパフォーマンスが高いかどうかも、チェックポイントの1つです。コミュニティには無料のものもありますが、多くのコミュニティでは月会費や年間費などの会員費が求められます。

コストに見合わないコミュニティを選んでしまうと、余計な費用をかけてしまい、その割には得られるものが少ない…なんてことにもなりかねません。なるべく費用感を考慮して選ぶことが大切です。

逆に、有料でもコストパフォーマンスが高ければ、参加する価値は十分にあります。コミュニティを選ぶ際には、入会することで利用できるサービスや各種条件などもしっかりとチェックしておきましょう。

3.入会条件を満たしているか

フリーランスコミュニティ選びをする際には、自身が入会条件を満たしているかどうかも事前に確認しておきましょう。

中には、フリーランスであれば誰でも入れるわけではなく、入会条件を設けているコミュニティも多くあります。参加したくてもできない可能性があるため、入会条件をしっかりと確認することが大切です。

入会条件の例としては、以下のものが挙げられます。

  • 女性向けコミュニティ
  • エンジニア特化型
  • 実務経験◯年以上

コミュニティを選ぶ際には、どのような人向けのコミュニティかを明確にした上で、自身が該当するかを確認・判断し、参加するか否かの検討をしましょう。

4.目的に合ったコミュニティ機能はあるか

フリーランスコミュニティに参加する際には、そのコミュニティ機能が自分の目的に合っているかどうかをチェックすることも、重要なポイントです。

フリーランスコミュニティによっては、ただ同業の仲間で交流するだけではなく、スキルアップのためのセミナー講座や福利厚生サービスなどさまざまな機能が備わっていることもあります。

そのため、まずは入会する前に、どのような目的でコミュニティを活用したいのかを考えましょう。目的に合った機能がない場合には、入会する意味がありません。

入会することでどのような機能が活用できるのか、付帯特典はあるのかなど、自分にとってメリットになるポイントを幅広く確認することが大切です。

コミュニティ参加に向いているフリーランスの3つの特徴

フリーランスコミュニティに参加した経験がない方の中には、コミュニティはどんな人に向いているのか、気になる方もいることでしょう。

ここからは、コミュニティ参加に向いているフリーランスの特徴3つをご紹介します。自分がコミュニティに参加するべきかどうかの参考にお役立てください。

1.1人ではモチベーションを維持できない人

フリーランスコミュニティへの参加は、1人ではモチベーションの維持が難しいと感じている方におすすめです。

フリーランスの仕事は基本的に1人で過ごす時間が長いため、不安や相談を自分だけで抱え込み、挫折してしまう方も少なくありません。

その点、コミュニティに参加すると、同じコミュニティに所属する者同士で交流でき、常に高め合える環境が整っているため、モチベーションの維持もしやすいといえます。

コミュニティによっては、一緒に勉強するモクモク会など、モチベーションを高めるためのイベントも開催しています。1人で仕事を続けるのに不安を感じる方は、ぜひそのようなイベントにも積極的に参加してみてください。

フリーランスのモチベーション管理について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
一人だとやる気が出ないフリーランスがモチベーションを向上させる方法とは?

2.トレンドや最新情報を入手したい人 

仕事に役立てられる最新情報やトレンドを入手したい方にも、コミュニティの参加は向いているといえるでしょう。

多くの同業フリーランスたちが、情報交換を目的としてフリーランスコミュニティを活用しています。

そのため、コミュニティに所属すると、コミュニティ内での交流会やイベントなどを通してトレンドや最新情報をキャッチアップする機会が増えます。また、SNSなど公的な場ではなかなか出回らない情報が、コミュニティ内から得られた…なんてことも少なくありません。

トレンドや最新情報をいち早く入手して仕事のスキルアップを目指したい方は、コミュニティの活用がおすすめです。

3.スキルアップの機会を得たい人

スキルアップをしたい方、機会を得たい方にも、コミュニティの参加をおすすめします。

1人で仕事をしていると、自分のスキルに自信がなくなったり、スキルアップを感じられなかったりする方もいるのではないでしょうか。

コミュニティの中には、参加者のスキルアップに積極的なところも多くあります。勉強会やセミナーなどが充実しているコミュニティは、スキルアップの機会を増やしやすいのが魅力です。

動画学習コンテンツなどを優待価格で利用できるコミュニティもあります。とくに、駆け出しのフリーランスの場合、相談の機会も得やすくなるため、大幅なスキルアップに向けて利用するのも良いでしょう。

コミュニティ参加に向いていないフリーランスの2つの特徴

ここまでで、駆け出しのフリーランスや、情報交換・スキルアップを求めているフリーランスにコミュニティの利用が向いていることがわかりました。

一方で、残念ながらコミュニティの参加に向いていないフリーランスもいます。

ここからは、コミュニティの参加に向いていないフリーランスの2つの特徴について見ていきましょう。

1.人付き合いを増やしたくない人

フリーランスコミュニティは、人付き合いを増やしたくない方、苦手・嫌い…という方には向いていません。

コミュニティに参加すると、交流会やイベントなどを通して、必然的に人付き合いが増えます。まったく交流せずにコミュニティの機能やメリットだけを得ることもできますが、少なからずコミュニケーションコストは増えてしまうでしょう。

フリーランスコミュニティでは、多くのメリットも享受できますが、人付き合いのストレスがそれを上回ってしまう場合は、コミュニティに参加しないほうが無難です。

なるべく人付き合いを避けたい方は、無理にコミュニティに入る必要はありません。

2.現状に満足しており業務外のことに時間やお金をかけたくない人 

現状のスキルや生活のレベルに満足している方もまた、フリーランスコミュニティには向いていません。

コミュニティに参加すると、仕事以外にも時間やお金をかけることとなります。現状に満足しており、業務以外のことに時間やお金をかけたくない場合、新たにコミュニティを増やす必要はないでしょう。

また、コミュニティに参加する目的の多くは、仲間と一緒にスキルを高める、または仕事のチャンスを増やすというものです。今のままで十分という方にとっては、あまり恩恵を感じられない可能性も高いといえます。

求めていないサービスにお金をかける必要もないため、現状を維持したい方には向かないでしょう。

フリーランスがコミュニティを上手に活用する3つの方法

コミュニティを利用するからには、誰もが最大限にメリットを享受したいと思うものです。

しかし、初めてコミュニティを利用する方にとっては、どのように活用すべきかわからないこともあるでしょう。

ここからは、フリーランスがコミュニティを上手に活用するために、知っておくと役立つ3つの方法をご紹介します。

1.セミナー・勉強会などのイベントを体験してから参加する

フリーランスコミュニティをうまく活用するためには、各コミュニティが開催するセミナー・勉強会などのイベントを一度体験してから参加することがおすすめです。

コミュニティによっては、そのコミュニティに所属していなくても参加できるオープンイベントを開催している場合があります。そのようなイベントに事前に参加することで、いざ参加したあとのミスマッチを防げるメリットがあります。

興味をひかれるコミュニティを見つけたら、まずは体験できるセミナー・勉強会などがあるかをチェックしましょう。

お試し期間を設けることでコミュニティ選びの失敗を防げるため、気になるコミュニティは積極的に体験してみてください。

2.コミュニティ内で積極的に交流・発信する

フリーランスコミュニティのメリットを最大限得るためには、コミュニティ内で積極的に交流・発信することも大切です。

コミュニティに参加する際は、ただの利用者として属するのではなく、協力者の意識を持って主催者に貢献しましょう。積極的に活動することで、より交流関係を広げられ、スキルアップのチャンスも増えます。

交流に関しては、自発的な行動が最も重要です。積極的に発信したり、イベントに参加したりするなど、コミュニティの機能をとにかくたくさん活用しましょう。

結果として、仕事につながる出会いを含み交友関係を広げられ、さらにはスキルアップのチャンスも大幅に増やせるでしょう。

3.案件獲得など仕事に関わる相談はエージェントを活用する

フリーランスコミュニティを利用する際、案件獲得など仕事に関わる相談は、フリーランスエージェントを活用することがポイントです。

エージェントは正確には「コミュニティ」ではありませんが、組織という点ではエージェントもコミュニティの1つといえるでしょう。フリーランスエージェントは、案件を紹介するプロであるため、単価アップ交渉など仕事に関する相談もしやすい点でおすすめできます。

また、エージェントを利用することで、自分と同じくらいの経験を持つフリーランスがどれくらいの給与で活動しているのかなど、幅広い情報を得られます。さらに、自分の市場価値も明確にできるため、案件獲得にはエージェントの活用を検討しましょう。

フリーランスのコミュニティ活動での3つの注意点

うまく活用すればさまざまなメリットを受けられるフリーランスのコミュニティですが、一方で、利用する前に把握しておくべき3つの注意点があります。

ここからは、フリーランスのコミュニティ活動で、注意すべき3つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

1.詐欺や悪徳商法などの勧誘に注意する

フリーランスのコミュニティを利用する際には、詐欺や悪徳商法などの勧誘に注意しましょう。フリーランスコミュニティの中には、マルチ商法の勧誘・情報提供者が紛れているケースも少なくありません。

コミュニティの目的や主旨と関係のない商品・サービスを勧めてくる、また「商品やサービスを購入しなければ仕事のチャンスを逃す」などといわれた場合には、注意が必要です。

もちろんコミュニティの入会条件にもよりますが、人が多ければ多いほどマルチ勧誘業者や情報商材屋など、悪質な人が紛れ込んでいる可能性は高まります。その点も考慮した上で、慎重なコミュニティ選びをおこないましょう。

2.コミュニティの運営方針に反する行為はしない

フリーランスコミュニティに参加するのであれば、コミュニティの運営方針に反する行為は厳禁です。

各コミュニティでは、運営方針が明確化されていることが多く、定められている運営方針に反する行為をすると脱会させられる可能性もあります。

コミュニティを気持ちよく利用するためにも、ルールを守り、ほかのメンバーとも尊重し合えるコミュニケーションを心掛けましょう。コミュニティの健全な発展のため、またメンバー同士の信頼を損なわないよう、慎重な行動が求められます。

3.社会人としてマナーを守って参加する

フリーランスのコミュニティ活動においては、社会人としてのマナーを守ることももちろん重要です。

コミュニティは、オンライン・オフラインとそれぞれのやり方で活動しています。いずれの場合も、社会人としての自覚を持って参加することが大切です。

とくにオンライン上のコミュニティの場合、相手の顔が見えない状態でコミュニケーションを取ることも少なくありません。しかし、コミュニティを問わず人間同士の交流であることに変わりはないため、相手が傷つくこと、嫌な思いをさせることのないよう、よく考慮した上で発言しましょう。

また、コミュニティでの活動が自身の仕事につながることも多いものです。社会人としてのマナーを意識しなければ案件獲得の機会を逃してしまう場合もあるため、注意してください。

まとめ

本記事では、「フリーランスの仕事仲間を増やしたい方」「1人で仕事をするのに疲れてきた方」向けに、フリーランスコミュニティについて詳しく解説してきました。

同じ目標や悩みを抱える者同士が集まるコミュニティでは、仲間が増えるだけではなく、業界のトレンドや仕事の情報などを得られるチャンスがたくさんあります。

コミュニティによっては、無料で体験できるイベントや勉強会などを開催していることもあるため、まずは気軽にお試し感覚で参加してみてはいかがでしょうか。

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