フリーランスに将来性があるのかを知りたい!生存戦略も合わせて解説!

働き方を見直す動きが社会全体で活発化し、フリーランスで働く人も年々増加しています。今後フリーランスを取り巻く環境がどのように変化していくか、気になる方も多いのではないでしょうか。

フリーランスになって長期間にわたって満足いく働き方を続けるためには、しっかりした基盤を持つ必要があります。

この記事では、フリーランスの生存戦略のヒントや、フリーランスの将来性について解説していきます。

現在フリーランスの人も、これからフリーランスへの転身を考えている人もぜひ参考にして、フリーランスで生きていく方法を考えてみましょう。

フリーランスの将来性を考える前に現状を分析

2019年「働き方改革関連法」の施行でフリーランスや副業の地位が上昇し、フリーランスという働き方に対する世間の考え方も大きく変化しました。

フリーランスの働き方は会社員とは違って「時間と場所の自由」があり、新型コロナウイルスによる働く環境の変化も相まって、私たちに大きなインパクトを与えつつあります。

ここでは、フリーランスの概要や需要について解説します。

フリーランスの人口推移

内閣官房日本経済再生総合事務局の「フリーランス実態調査結果/2020年5月(※1)」によると、フリーランスの試算人数は462万人、うち副業は248万人にのぼります。2019年7月には試算人数306万人と試算されており(※2)、急激に増加しているのが分かります。

他にも、2021年11月に大手クラウドソーシング会社のランサーズから発表された「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版(※3)」でフリーランス人口は1,577万人といったデータが発表されています。

2020年1月の調査では1,062万人とされているため、こちらも大幅な増加を示しています。

フリーランス人口の数字については、フリーランスの定義の差にもよるものだと想像しますが、どちらにせよフリーランスとして活動している人数が大きく増加している実態が表されています。

※1https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11740658/www.kantei.go.jp/jp/singi/zensedaigata_shakaihoshou/dai7/siryou1.pdf

※2 https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/07seisakukadai17-0.pdf

※3 https://www.lancers.co.jp/news/pr/21013/

フリーランスの年齢層

フリーランスの年齢層は若い世代が多い傾向があります。

中小企業庁の「2020年小規模企業白書(※4)」によると、フリーランスの年齢構成は50歳未満の男性が52.8%、女性が72.6%です。

同時に調査された起業目的は、「自分の裁量で自由に仕事をするため」や「自分の好きな仕事をするため」が多く占めていることから、会社員生活では得られない仕事を求めて、フリーランスを希望する若年層が増えているのでしょう。

ただし、フリーランスで長く収入を得るためには、厳しい競争を勝ち抜く相応の努力とスキルのアップグレードを続けなければなりません。

フリーランスを取り巻く環境が変化しているといっても、社会的信用はまだまだ高いとはいえないため、会社員時代から人脈づくりをしながらしっかりと準備していく必要もあります。

未経験からフリーランスになるにはかなりハードルが高いため、多くの人は一度会社員を経験してから独立するため、30〜40代のフリーランス人口が多いのが特徴です。

フリーランス市場は拡大していく傾向にあります。

※4 https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/shokibo/b1_3_3.html

フリーランスの年収

「フリーランス実態調査結果/2020年5月(※5)」によると、フリーランスを本業としている人の最多年収は200〜300万円、副業している人は年収100万円未満が最も多いという調査結果があります。

フリーランスは会社員とくらべると税金や保険の納付金額がかかるため、生活が不安定になりがちです。

フリーランスを本業とするならば、毎月の収入が不安定であっても、年収400万円を超えられると精神的にも楽になるでしょう。

「フリーランス白書2020(※5)」によると、フリーランスを本業とする人の1年目は年収が低くなる傾向があり、10年以上となると年収400万円以上の人が3割程度となっています。

また、収入に非常に満足または満足と答えた割合は44.8%です。

※5 https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2020/06/2020_0612_hakusho.pdf

フリーランスは将来的に増え続けるのか?

2020年からのコロナ禍を契機に、会社員としての将来に不安を感じて副業をしたいと考える人が増え、政府の後押しもありました。多くの企業が副業を推進することで、今後は副業からフリーランスになることが当たり前の社会になっていくことが予想されます。これから社会人となる若者にとってもフリーランスはよくある労働形態になり、将来的には増えていく可能性が高いでしょう。

フリーランスの中でも特にエンジニアと呼ばれる職種では人手不足が続いています。これからもIT関連の領域は拡大していくことが予想されるため、即戦力として期待できるフリーランスエンジニアは将来にわたって需要が高い職種になるでしょう。

海外のフリーランス増加の推移を見る限り(※4)、日本はまだフリーランス人口は多くありません。

しかし日本も社会全体で働き方への考え方が大きく変化しつつあり、フリーランスで働きたいと考える人はますます増え続けるでしょう。

※4 https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/shokibo/b1_3_3.html

フリーランスという働き方がより認知されてきている

2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより、多くの会社がリモートワークを導入しました。

パソコン環境が整っていれば仕事ができること、リモートワークで自由な時間が増えることを体感し、多くの人がフリーランスや副業といった働き方を身近に感じたことでしょう。

リモートワークの経験は、仕事と家事、育児の両立に頭を抱えていた多くの女性にとっても現実的な解決策を考えるきっかけをつくりました。

また、多くの会社で副業が解禁となり、会社員が副業で収入を得てフリーランスへ転身するといった道のりが可視化されたことも、フリーランスを目指す人を増加させています。

このようなさまざまな状況によって、多くの人が「個人で稼ぐ」ということへの心理的抵抗感を減少させていき、フリーランスへの転身や副業に挑戦したい人が増えていったのでしょう。

フリーランスを受け入れる会社が増えている

会社にとってもフリーランスとの契約は、社員教育では難しいほどの高い技術の提供、期間限定での契約などのメリットがあり、状況に合わせてアウトソーシングしていくことが当たり前になっています。

問題になっていた、リモートワークによるコミュニケーションの取りづらさも、アプリやDXを導入する会社が増えたことで改善され、リモートワークによる障害をほとんど感じられない環境が整ってきました。

また、会社が副業を承認することで、副業をこなすことで得られる社員のスキルアップや、収入補填ができるため、会社側にも社員側にも多くの利益をもたらすことがわかってきました。

こうした環境により、ますます会社側が副業やリモートワーク、そしてフリーランスを認めていく社会になるでしょう。

フリーランスが働きやすい環境が整ってきている

フリーランスで働きやすい環境として、クラウドソーシングやYouTube、TwitterなどのSNS、さまざまなフリーランス専門のエージェントが広く普及してきたことがあるでしょう。

フリーランスのデメリットとしてあげられる継続的な営業活動ですが、現在はさまざまな方法で仕事を得られるようになってきています。

このような環境が整ってきていることは、フリーランス増加をさらに促進するでしょう。

フリーランスで家族を養う程度の収入を得るためには、需要のある業界で稼げる職種につくことが必要です。

ではフリーランスで稼げる業界・職種とは具体的にどんなものがあるのでしょうか。

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将来に向けてフリーランスが行うべき生存戦略

フリーランスで一番高収入が得られるのは、営業職、Webコンサルタントなどのマネジメントスキルを求められる職種です。

次がエージェント経由で仕事を受注することが多い、マーケティングディレクターや制作ディレクター、エンジニア、マーケターです。

クラウドソーシングを利用して仕事をするコーダー、Webデザイナー、Webライター、広告プランナー、動画編集などは単価が低く、作業時間もかなりかかるため、スキルアップをしながらキャリアを積んで高収入案件を獲得していく必要があります。

ここでは年々需要が増加しているフリーランスのIT系エンジニアの魅力とスキルアップについて、詳しく解説していきます。

スキルの専門性を向上させる

フリーランスエンジニアとして収入を得ていくためには、スキルアップしていくことが必須です。

常に成長を続けられるよう、自己自制をしながら専門性を向上させましょう。

他に代わりがいない、あなたにしかできない専門性を持つことができれば、末長く安定したフリーランス生活を送れるでしょう。

特にIT業界では人材不足が続いており、フリーランスエンジニアのニーズが年々高まってきています。

2030年には55万人のエンジニア不足が生じるというデータもあり、IT業界にとっては深刻な状況です(※6)。

しかも、IT業界は新しい技術を取り入れることが当たり前であり、古い技術はすぐに使えなくなる業界のため、学び続けられる有能なフリーランスのIT系エンジニアに需要が集まります。

実際、フリーランスエンジニアは会社員よりも収入が高い傾向があります。

フリーランスエンジニアに依頼する会社側のメリットは2つあります。

経験やスキルを育成する必要がない優秀な技術者を即戦力として採用できる

プロジェクト期間のみの契約も可能

これらは契約するフリーランスにとっても「自分の裁量で自由に仕事をする」というメリットがあります。

また、IT系エンジニアは40〜50代でも経験やスキルを活かして活躍できる職種です。

長く安定した収入のために、需要が高いIT系エンジニアのスキルを身につける選択もありでしょう。

※6 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

需要の高いスキルを身に付ける

エンジニアの中でも需要が多いといわれているのは4つの分野です。

人工知能分野

IoT分野

クラウドシステム関連技術

セキュリティ関連技術

今後社会全体が、AIを搭載したロボットや機械やIT技術を使った産業が増えていくことは、誰の目にも明らかです。

そこで専門性の高い技術を持つエンジニアは多くの場面で活躍できるでしょう。

今からでも技術を習得し、それほど遠くない将来の需要に応えられるようなキャリアプランを選択するのもよいでしょう。

独学だけでスキルアップすることの難しい専門分野では、専門スクールに通うことをおすすめします。

現在会社に所属している人は現場で新しいスキルを試すなど、将来にわたって有利になるであろう独自のスキルを身につけていきましょう。

安定的に案件を獲得できる仕組みを作る

フリーランスに必要なのは、クライアントやともに働く人たちから信頼を得て、継続的に仕事を受注していくことです。

そのためには技術だけではなく、コミュニケーション力や営業力、交渉力を身につけること、人脈を構築していくスキルが必要です。

既存のクライアントから継続的に仕事をもらえたり、知り合いを紹介してもらったり、信頼関係を築ける技術があれば、どんなに厳しい状況に立たされても短期間で復活できます。

特にフリーランスは景気に左右されやすく、残念ながら突然の契約解除も起こりえます。

そのときでも慌てずにすむように、現在受注している仕事だけでなく、仕事がなくなったときのことを視野に入れながら、仕事を獲得できる環境づくりを心がけましょう。

そのためには新しいプラットフォームを試してみたり、新規案件への営業も積極的に行いましょう。

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